2020/05/16(土)
離婚後の家はどうする?浜松市でお悩みの方必見です!
「離婚を検討している」
「けど、家をどうしようか迷っている」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
確かに、離婚後の家の処理にお悩みの方は多いです。
そこで、そんな方のために今回は離婚した場合の家の処理についてご紹介します。
□住宅ローンが残っている場合
離婚となった場合は不動産も財産分与の対象となります。
住んでいる不動産で、財産をどうやって分けるのか決めた内容に従う必要があるのですが、名義人の方が住み続ける場合には、相手に必要な額を払うことになります。
そして、名義人の方がそのまま借入を支払い続けるといった形になります。
また、奥様が保証人になっている場合は大丈夫ですが、連帯債務の責任がある場合は不動産を売却して借入を返済するようにしましょう。
そうすることで離婚後連帯債務を回避できます。
しかし、売却した金額と預金等を足した金額でも払えない場合があります。
そういった時には、金融機関に相談するようにしましょう。
ローンの非名義人が支払う方法はおすすめしません。
不動産の名義が変わらないので、非名義人が名義人にお金を贈与していることと同じになってしまうので、贈与税が発生します。
金融機関は何も伝えませんが、おすすめできる方法とは言えないでしょう。
離婚の場合はこのケースがほとんどです。
売却してローンを完済できる場合は問題ありませんが、問題なのが完済できない場合です。
ローンが完済できないと、抵当権の抹消ができなくなり、売れない物件として見られます。
そのため、事前にどれくらいの値段で売れるのかしっかり調べておきましょう。
また、貸し出すという方法もありますが、貸し出す場合には家賃収入の財産分与の決定が必要になります。
□家を売却する選択肢
財産分与の取り分を多くしたい場合には仲介がおすすめです。
仲介は売りに出す契約を不動産会社とすることで、市場に物件を出します。
そして、不動産会社がその物件を買いたいという人を見つける活動をしてくれるので、比較的相場に近い値段で売れます。
そのため、財産分与の取り分を多くしたい方は仲介で売却しましょう。
早く現金がほしいという方には買取がおすすめです。
買取は不動産会社が買主となりそのまま買い取ってもらう方法です。
買取では不動産会社と売買契約を結ぶだけで、買い取ってもらえます。
そのため、早く現金が欲しい方は買取を選びましょう。
また、買取だと仲介手数料もかからないので、仲介よりもおすすめです。
□まとめ
今回は離婚した場合の家の処理についてご紹介しました。
離婚した場合の家の処理方法への理解が深まりましたか?
また、相見積もりサイトを利用しようとしている場合には一括査定サイトと複数やっているケースが多いのであまりおすすめしません。
他にもお悩みや疑問点がある方はぜひ私たちにご相談ください。