2019/12/22(日)
資産価値が落ちない不動産はどんな物件？浜松で査定を行っている不動産業者が解説します。
「資産価値が落ちない家とはどんな家なの？」
「マンションと一戸建てならどっちの方が、資産価値が落ちにくいの？」
このように、資産価値をできるだけ落とさないようにしたい方は多いと思います。
人生で最も大きな買い物の一つである住宅は、資産価値が落ちないものを選びたいですよね。
そこで今回は、浜松で査定を行っている不動産専門家が、資産価値が落ちにくい物件について詳しく解説します。
□資産価値が落ちにくい物件はどんな物件？
物件の資産価値の下落を防ぐ要因はいくつかありますが、今回は大きく分けて2つをご紹介します。
＊駅から近い
不動産のチラシで、駅から徒歩何分と書かれているのを見たことがありますよね。
それほどに駅までの近さは重要視されているポイントです。
特に近年は、駅から離れている物件の価格の下落率が今までに比べて大きくなっており、それほどに駅近物件は人気を集めています。
＊立地適正化区域内の物件を選ぶ
立地適正化区域内とは、人口密度をあるラインで安定させて街をより便利にしようとするためのものです。
市民に狭い範囲に住んでもらうことで、行政やインフラの効率化を測れるため、立地適正化区域内を設定する自治体が増えてきています。
この地域内であれば、他の場所より資産価値の低下を防げるでしょう。
□マンションと一戸建てではどちらの方が、資産価値が下がりにくいか
資産価値が下落する原因の多くは建物の老朽化にあります。
そのため、築年数が経つに連れて資産価値は低下を続けていき、一般的に築20年でその資産価値は失われると言われています。
このことを踏まえた上で、マンションと一戸建ての場合を見ていきましょう。
＊一戸建ての場合
多くの場合、一戸建てにお住いの方はその土地も全て所有しています。
この場合、建物の資産価値が0になっても、土地部分の資産価値は変動しないことを表します。
＊マンションの場合
マンションの場合、その土地は住人が所有するものではなく、共用物扱いとなります。
そのため、資産価値に換算することは難しく、建物部分の資産価値が0になると同時に全体としての資産価値も0になってしまいます。
このことから、資産価値が下がりにくいのは一戸建てであると言えるでしょう。
□まとめ
今回は、不動産の資産価値はどうすれば落ちないかについて解説しました。
より長く資産価値を保つ方法についてご理解いただけたでしょうか。
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