2019/07/04(木)
浜松市の業者が紹介!不動産売却に関わる瑕疵保険とは?
不動産売却をお考えの方はいらっしゃいませんか?
中古住宅の売買は見た目からではわからない過失があるなどのリスクがつきまとうものです。
もし売買が成立してからそういったことが発覚した場合は、買い手は損をしてしまいますよね。
中古不動産の売買ではそういったことが起こらないように保険があります。
それが瑕疵(かし)保険と呼ばれるものです。
今回は不動産売却をお考えの方に向けて、瑕疵保険とはどういったものかについて紹介させていただきます。
□瑕疵保険とは
それでは早速瑕疵保険について紹介させていただきます。
瑕疵保険について理解するためには瑕疵とはどんなものか、それについての瑕疵担保責任、そして瑕疵保険を知る必要があります。
*瑕疵とは
まずは瑕疵について紹介させていただきます。
瑕疵とは簡単にいうと家の欠陥のことを指します。
例えば、雨漏りしたり、シロアリ被害が出ていたりといった物理的なものから、事件、事故のような心理的なものも瑕疵です。
この瑕疵は、売り主の責任になるものとそうではないものがあるので、注意が必要です。
*瑕疵担保責任とは
上記で紹介した瑕疵が住宅で発覚した場合に、修繕費用などを支払う必要があるのが瑕疵担保責任です。
中古住宅を売却する際には、売主は「瑕疵担保責任」を負うことになります。
これは、売却後に物件に隠れていた欠陥が見つかった場合、売主がその責任を負い、買主に対して補修や損害賠償を行う必要があるということです。
一般的に瑕疵担保責任は3ヶ月間ほどでそれまでの間に住宅において瑕疵が発生した場合に修繕費用を支払ったり、修理をする必要があります。
しかし、瑕疵保険に加入することで、売主はこれらのリスクを大幅に軽減できます。
瑕疵保険とは、中古住宅の売買において、売主が瑕疵担保責任を負うリスクを軽減するために、検査事業者が加入する保険のことです。
売り手は瑕疵保険を結ぶことによって、もし瑕疵担保責任がある期間に瑕疵が発覚しても保険会社が肩代わりしてくれます。
□不動産売却における瑕疵保険とは?
中古住宅を売却する際には、売主は「瑕疵担保責任」を負うことになります。
これは、売却後に物件に隠れていた欠陥が見つかった場合、売主がその責任を負い、買主に対して補修や損害賠償を行う必要があるということです。
* 瑕疵保険の仕組み
瑕疵保険の仕組みは、売主が検査事業者に保険加入を依頼し、検査事業者が対象となる中古住宅の検査を実施することから始まります。
検査の結果、保険会社が求める一定の品質が認められた場合、保険に加入し、保証が開始されます。
* 瑕疵保険のメリット
瑕疵保険に加入することで、売主は以下のようなメリットを得られます。
1: 瑕疵に関する不安を解消できる
売主は、物件に隠れた欠陥があるのではないかと不安を抱えることなく、安心して売却を進めることができます。
2: 売却価格の交渉を有利に進められる
瑕疵保険に加入している物件は、買主にとって安心感があり、売却価格の交渉を有利に進めることが期待できます。
3: 売却後のトラブルを回避できる
売却後に瑕疵が見つかった場合でも、保険金によって補修費用が賄われるため、売主は大きな経済的な負担を回避できます。
□瑕疵保険の種類と加入方法
瑕疵保険には、売主が宅地建物取引業者である場合と個人売買の場合で異なる種類があります。
1: 宅地建物取引業者による売却の場合
宅地建物取引業者による売却の場合には、「既存住宅売買瑕疵保険」という保険に加入することができます。
この保険は、住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分などの欠陥を対象としています。
2: 個人売買の場合
個人売買の場合には、「既存住宅個人間売買瑕疵保険」という保険に加入することができます。
この保険は、検査事業者が保険に加入し、売主が物件の検査を受けて、一定の基準を満たすことで保険が適用されます。
3: 加入方法
瑕疵保険に加入するには、まず検査事業者と契約を結び、対象となる中古住宅の検査を受けます。
検査の結果、保険会社が求める一定の品質が認められた場合、保険契約が成立し、保険料を支払うことで加入が完了します。
□瑕疵保険で売却をスムーズに進めよう!
瑕疵保険は、売主と買主双方にとってメリットのある制度です。
売主は瑕疵に関する不安を解消し、買主は安心して中古住宅を購入することができます。
そのため、瑕疵保険に加入することで、売却をスムーズに進めるための有効な手段となります。
* 売主側のメリット
売主は、瑕疵保険に加入することで、売却後のトラブルや経済的な負担を軽減できます。
また、瑕疵に関する不安を解消することで、売却活動に集中することができ、スムーズな売却を実現できます。
* 買主側のメリット
買主は、瑕疵保険に加入している物件であれば、売却後に瑕疵が見つかった場合でも、保険金によって補修費用が賄われるため、安心感を持って中古住宅を購入できます。
*売却をスムーズに進めるためのポイント
瑕疵保険に加入することで、売却をスムーズに進めることができますが、スムーズな売却を実現するためには、以下のような点に注意する必要があります。
1: 早期に保険加入を検討する
2: 適切な検査事業者を選ぶ
3: 検査結果をしっかりと確認する
4: 買主との間で瑕疵保険に関する情報を共有する
□買取では瑕疵保険が必要ない!
ここまで瑕疵保険について紹介させていただきました。
実はこの瑕疵保険ですが、買取では必要ないんです。
「瑕疵保険がないと、瑕疵が見つかった場合に修理費用の支払いが必要なのでは?」
そう思われた方も多いかと思いますが、修理費用の支払いは必要ありません。
なぜなら買取では瑕疵担保責任がそもそも売り手にないからなんです。
ですから保険に加入する必要も修理費用の支払いもなく安心して売却できるという訳ですね。
□まとめ
本記事では、不動産売却をお考えの方に向けて、不動産売却における瑕疵保険の仕組みやメリット、そして売主が安心して売却を進めるためのポイントについて解説させていただきましたがいかがでしたか?
不動産売却は、普段なかなか触れることのない世界でよくわからないという方も多いかと思います。
瑕疵保険は、中古住宅売買における売主の不安を解消し、安心して売却を進めるための有効な手段です。
売却を検討されている方は、ぜひ瑕疵保険の加入をご検討ください。
そんな方には今回紹介したように買取で売却してしまうのが手っ取り早いでしょう。
私たちは浜松市で不動産の買取を行なっていますので、気になる点やもっと詳しい話が聞きたいという方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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