2019/07/16(火)
浜松市の業者が紹介!不動産売却で買取を利用する際の注意点とは?
不動産を売却しようと考えている方へ、物件の売却方法はいくつかあることをご存知ですか。
一戸建てやマンションを売る方法の一つに買取がありますよね。
皆さんはそんな買取という方法についてどれくらい知っていますか?
買取は一般的な不動産売却とは少し違いますので、実際に買取に依頼しようとした時に認識の違いが起こる可能性もあります。
そこでこの記事では買取の注意点について紹介させていただきます。
不動産売却における「買取」のメリット・デメリットを詳しく解説し、さらに、より良い売却方法を選択するための情報を提供していきますので、ぜひ気になっている方は最後までご覧ください。
□不動産売却買取とは?
「不動産売却買取」とは、不動産会社が物件を買い取り、その後自社で売却する方法です。
仲介のように買い主を探す必要がなく、スピーディーに売却できる点が大きなメリットです。
しかし、売却価格は低くなる傾向にあるなど、デメリットも存在します。
1: 買取の流れ
不動産売却買取の流れは以下の通りです。
・不動産会社に査定依頼
・不動産会社が物件調査・価格査定
・不動産会社と売買契約締結
・決済・不動産引き渡し
2: 買取と仲介の違い
買取は、売主が不動産会社に物件を売却し、不動産会社がその物件を買い取る方法です。
一方、仲介は、売主が不動産会社に物件を預け、不動産会社が買い主を探して売却を仲介する方法です。
買取は、仲介と比べて売却期間が短く、確実に売却できるというメリットがあります。
しかし、売却価格は低くなる傾向にあります。
仲介は、売却期間が長く、売却価格が高くなる可能性がありますが、買い主が見つからないリスクもあります。
3: 不動産買取のメリット
不動産買取には、以下のようなメリットがあります。
1: スピーディーな売却
不動産買取は、仲介のように買い主を探す必要がないため、スピーディーに売却できます。
売却を急いでいる場合に最適です。
2: 確実に売却できる
不動産買取は、不動産会社が直接買い取るため、売却が確実にできます。
売却が不安な場合に安心です。
3: 仲介手数料不要
不動産買取は、仲介手数料がかかりません。
売却費用を抑えたい場合に有利です。
4: 内覧の必要がない
不動産買取は、不動産会社が直接買い取るため、内覧の必要がありません。
内覧の手間を省きたい場合に便利です。
5: 他人に知られずに売却できる
不動産買取は、不動産会社が直接買い取るため、他人に知られずに売却できます。
プライバシーを重視したい場合に最適です。
6: 修繕せずに売却できる
不動産買取は、不動産会社が直接買い取るため、修繕せずに売却できます。
修繕費用をかけたくない場合に便利です。
4: 不動産買取のデメリット
不動産買取には、以下のようなデメリットがあります。
1: 売却価格が低くなる傾向がある
不動産買取は、仲介と比べて売却価格が低くなる傾向があります。
これは、不動産会社が利益を確保するため、買取価格を低めに設定しているためです。
2: 価格に対する納得感が生まれにくい
不動産買取は、不動産会社が提示した価格で売却することになるため、価格に対する納得感が生まれにくい場合があります。
3: 高く買ってくれる買取会社を探しにくい
不動産買取は、複数の不動産会社から査定を受けて、最も高い価格を提示してくれる会社を選ぶことが重要です。
しかし、高く買ってくれる買取会社を探すのは難しい場合があります。
4: 値段を自由に設定できない
不動産買取は、不動産会社が提示した価格で売却することになるため、値段を自由に設定できません。
5: 売却しながら次の物件を探すようなことはできない
不動産買取は、売却と同時に物件の引き渡しが行われるため、売却しながら次の物件を探すようなことはできません。
6: 物件によっては買取を断られることもある
不動産買取は、すべての物件が買い取られるわけではありません。
築年数が古かったり、状態が悪かったりする物件は、買取を断られることがあります。
□不動産買取の種類と選び方
不動産買取には、大きく分けて「即時買取」と「買取保証」の2つの種類があります。
1: 即時買取
即時買取とは、不動産会社が売主から物件を買い取る価格を提示し、売主がその価格で売却することを承諾すれば、すぐに売買契約を締結する方法です。
– メリット
– スピーディーに売却できる
– 確実に売却できる
– 仲介手数料不要
– デメリット
– 売却価格が低くなる可能性が高い
– 価格交渉の余地が少ない
2: 買取保証
買取保証とは、不動産会社が売主から物件を買い取ることを保証する制度です。
一定期間、仲介で売却活動を行い、買い主が見つからなかった場合に、不動産会社が売主から物件を買い取ります。
– メリット
– 仲介で高値で売却できる可能性がある
– 売却が失敗した場合でも、確実に売却できる
– デメリット
– 仲介で売却できない場合、買取価格は低くなる可能性がある
– 売却までに時間がかかる場合がある
3: 自分に合った買取方法を選ぶ
不動産買取の種類を理解した上で、自分の状況に合わせて最適な買取方法を選びましょう。
– スピーディーに売却したい場合
– 即時買取がおすすめです。
– 高値で売却したい場合
– 買取保証がおすすめです。
ただし、売却までに時間がかかる可能性があります。
– 売却が不安な場合
– 買取保証がおすすめです。
売却が失敗した場合でも、確実に売却できます。
□不動産売却買取の選び方
不動産売却買取を選択する際には、以下の点に注意して、適切な方法を選びましょう。
1: 不動産会社から査定を受ける
不動産会社から査定を受けることで、より高い価格で売却できる可能性が高まります。
2: 不動産会社の評判や実績を調べる
不動産会社の評判や実績を調べることで、信頼できる不動産会社を見つけることができます。
3: 契約内容をしっかりと確認する
契約内容をしっかりと確認し、不明な点は質問するようにしましょう。
□不動産買取の注意点
*売却価格が仲介に比べて安くなる
買取の場合、仲介での売却に比べて費用が安くなる点に注意が必要です。
具体的には、仲介での場合に比べて売却価格が60%から80%になります。
買取にはすぐに売却が可能、瑕疵(かし)担保責任がない、リフォームが必要ないというメリットがありますが、その分買取価格が安くなるということです。
不動産会社は買い取った不動産をリフォームして売却や賃貸へと利用するため、買取価格が一般的な仲介同様の価格にすることはできないのです。
*買取ができない可能性がある
先ほどご説明させていただきましたが、不動産会社は買取した不動産を転売や賃貸へと転用します。
ですのであまりにもニーズがない不動産を買い取ると不動産会社の損になってしまいます。
つまり不動産の全てが希望に沿って買い取ってもらえるという訳ではありません。
具体的に、どういった不動産が買い取れないかというと、田舎などの不人気なエリアにある不動産、劣化が激しくリフォームによる修繕が難しい不動産などが挙げられます。
*買取にも費用がかかる
買取には、仲介での売却時にかかる仲介手数料がかからないというメリットがあります。
これについては買取について調べている人なら知っている人は多いかと思います。
しかし費用が全くかからない訳ではないという点に注意しましょう。
確かに仲介手数料はかかりませんが、そのほかの費用がかかってきます。
例えば手続きの際にかかる印紙税、抵当権抹消費用、住宅ローンがあれば事務手数料、譲渡所得があれば税金などがかかってきます。
印紙税などは高くても数万円なので気にならないという方もいらっしゃるかと思いますが、譲渡所得については数十万円の税金がかかる場合もあります。
買取でもある程度の費用はかかるということを知っておきましょう。
□まとめ
今回は買取の注意点について紹介させていただきました。
不動産売却買取は、スピーディーに売却できるというメリットがありますが、売却価格が低くなる傾向にあります。
売却方法を選択する際には、メリットとデメリットを比較検討し、自分の状況に合った方法を選びましょう。
意外と知らなかったことが多いのではないでしょうか?
私たちは浜松市で不動産の買取を行なっています。
今回紹介した内容についてのご質問やより詳しい話を聞きたいという方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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