2019/06/26(水)
浜松市の業者が紹介、不動産売却の仲介手数料はどれくらい？
不動産の売却をお考えの方はいませんか？
不動産売却で一般的な方法に、不動産会社が仲介に入ることによって買い手を探し、売却するという方法がありますよね。
この方法には当然ですが、不動産会社にサービス利用の費用を支払う必要があります。
それが仲介料です。
この記事では不動産売却をするときの仲介料について詳しく解説させていただきます。
この記事を読むと、不動産売却に伴う仲介手数料の概要と計算方法、そして仲介手数料以外の売却時に必要な費用を網羅できます。
不動産の売却をお考えの方はぜひ目を通してみてください。
□仲介手数料とは？
まず仲介手数料とはどういうものかということから説明させていただきます。
住宅のような不動産の売買では、売主と買主が売買契約を結び、代金を支払い購入をします。
住宅を売る側の売主は買主を探す必要がありますし、買主も自分の理想にあった家を探すでしょう。
そのための方法はいくつかありますが、不動産会社が仲介に入る場合がありますよね。
不動産会社は売主と買主の間に入って住宅のような不動産の販売活動を行います。
この不動産会社へ支払う手数料が仲介手数料と呼ばれているものです。
1: 仲介手数料の計算方法
仲介手数料は、売却金額に応じて計算されます。
一般的には、売却金額が200万円以下の場合は売買価格の5%、200万円超～400万円以下の場合は4%、400万円超の場合は3%に一定額を加えた金額になります。
具体的な計算式は以下の通りです。
売買金額が200万円以下の場合：売買価格 × 5% ＋ 消費税
売買金額が200万円超～400万円以下の場合：売買価格 × 4% ＋ 2万円 ＋ 消費税
売買金額が400万円超の場合：売買価格 × 3% ＋ 6万円 ＋ 消費税
例えば、売却金額が300万円の場合、仲介手数料は300万円 × 4% ＋ 2万円 ＋ 消費税となり、約14万円になります。
2: 仲介手数料の上限
仲介手数料には上限が定められており、不動産会社が受け取れる手数料は法律で制限されています。
この上限金額は、売買金額に応じて上記計算式で算出された金額が適用されます。
3: 仲介手数料を支払うタイミング
仲介手数料は、一般的に売買契約成立時に支払われます。
不動産会社によって支払時期が異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
4: 仲介手数料以外に発生する費用
仲介手数料以外にも、不動産売却にはさまざまな費用がかかります。
具体的には、印紙税、登録免許税、司法書士報酬、住宅ローン一括返済手数料、譲渡所得税などがあります。
これらの費用は、売却物件や売却方法によって発生する費用が異なります。
□仲介手数料が発生する理由
仲介手数料がどのような費用なのかはお分かりいただけたかと思います。
この手数料が発生する理由について紹介させていただきます。
これは非常に簡単で、売買に不動産会社が仲介として関わっているからです。
不動産会社を利用することで、売り手は不動産会社の持つ情報サイトに自分の住宅の掲載したり、買主は不動産会社の持つ情報から自分の理想の住宅を探したり、といったメリットがあります。
それを得るためには、手数料を支払う必要があるというわけですね。
このような販売活動を経て売買契約が結ばれたときに、不動産会社へ支払われる成果報酬が仲介手数料です。
□買取では仲介手数料がかからない
仲介手数料は「不動産会社が仲介した際にかかる費用」です。
ですから不動産会社が買い取る「買取」についてはこの費用がかかりません。
他にも買取にはメリットがありますので、不動産売却をお考えの方はぜひチェックしてみてくださいね。
□金額はどれくらい？
仲介手数料が必要になる理由について説明させていただきましたが、実際にその費用はどれくらいなのでしょうか？
気になるその費用についてですが、法律によって決まっています。
下記がその手数料の基準です。
売買価格（税抜）200万円以下にかかる手数料：5.4%
売買価格（税抜）200万円以上～400万円以下にかかる手数料：4.32%
売買価格（税抜）400万円以上にかかる手数料：3.24%
詳しい費用の計算方法は今回は省略させていただきますが、3000万円の物件でおよそ100万円ほどになります。
□不動産売却手数料の計算方法
売却金額と仲介手数料の計算式を理解した上で、具体的な例を挙げて計算してみましょう。
1: 売却金額が200万円以下の場合の計算例
売却金額が150万円の物件の場合、仲介手数料は150万円 × 5% ＋ 消費税となり、約8万円になります。
2: 売却金額が200万円超～400万円以下の場合の計算例
売却金額が350万円の物件の場合、仲介手数料は350万円 × 4% ＋ 2万円 ＋ 消費税となり、約16万円になります。
3: 売却金額が400万円超の場合の計算例
売却金額が500万円の物件の場合、仲介手数料は500万円 × 3% ＋ 6万円 ＋ 消費税となり、約18万円になります。
□仲介手数料以外にかかる費用
仲介手数料以外にも、不動産売却には様々な費用がかかります。
1: 印紙税
印紙税は、不動産売買契約書に貼る印紙税のことです。
売却金額に応じて税額が決まり、売買契約書に記載される売買金額が100万円を超える場合に発生します。
2: 登録免許税
登録免許税は、不動産の所有権移転登記や住宅ローンを組んで購入した不動産の抵当権抹消手続きなど登記に関して課税されます。
3: 司法書士報酬
司法書士は、不動産売買に関する登記手続きや書類作成などを専門的にサポートする役割を担います。
売却時には、抵当権抹消手続きなど、司法書士に依頼するケースが多いです。
4: 住宅ローンの一括返済手数料
住宅ローンが残っている物件を売却する場合、売買代金からローン残債を返済する必要があります。
この際に、一括返済手数料が発生する場合があります。
5: 譲渡所得税
不動産売却によって利益が出た場合、その利益に対して譲渡所得税が課税されます。
譲渡所得税は、売却した不動産の取得価格や保有期間などによって計算されます。
6: その他費用
上記以外にも、不動産売却には様々な費用がかかる場合があります。
例えば、物件の現状回復費用、広告費用、引越し費用などです。
□まとめ
この記事では不動産売却の際の仲介手数料について紹介させていただきました。
不動産を売却しようと考えたときに、買い手を探すという方法が頭に浮かぶかもしれませんが、方法はそれだけではありません。
実は不動産会社がすぐに買い取ってくれる買取という方法があります。
この方法では仲介料も必要なく、またすぐに売却できるというメリットがあります。
不動産売却をお考えの方はぜひ買取も検討されてみてはいかがでしょうか？
本記事では、不動産売却時に発生する費用を網羅的に解説することで、読者の方が安心して不動産売却を進められるように支援することを目的としています。
売却前にしっかりと費用を調査し、売却後の利益を最大限にできるよう、計画的に進めましょう。
私たちは浜松市で不動産の買取を行っていますので、買取に関してご相談、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせ・査定依頼は
↓↓こちらから↓↓
ただいま買取キャンペーン中です♪
買取ご成約者様全員に
”10万円分”商品券を
プレゼント!!
