2020/05/12(火)
浜松市で家を売却する方へ!住民票を移す手続きをしましょう!
「家を売却するかどうか検討している」
「けど、住民票の手続きが不安」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
確かに、家を売却するとなると住民票を移す手続きなどのことが気になりますよね?
そこで、そのような方のために今回は住民票の手続きについてご紹介します。
□住民票を移すタイミング
家を売却して、新しい家に引っ越すとなると気になるのが住民票です。
では、いつ住民票を移せば良いのでしょうか?
結論を言うと、住民票は引っ越しから14日以内に手続きを行わなければいけません。
期限以内に手続きを終わらせないと、ペナルティとして5万円以下の過料が発生します。
しかし、新しい住所に住むのが1年以内、生活拠点が移動していない場合に関しては、住民票の異動が義務ではなくなるので、ペナルティはなくなります。
また、住民票を異動しないと様々なところに影響が出ます。
具体的に言うと、「新しい住所での選挙権が適応されない」、「確定申告が前の住所を管轄する税務署に届けなければならない」、「印鑑などを登録するときの書類が前の住所になる」などです。
そのため、遠くに引っ越す予定がある方はなるべく早めに住民票の異動を済ませておきましょう。
また、家の売却において住民票の移すタイミングよりも重要なのが、買取にするか仲介にするかです。
仲介では買主が個人の方になり、買取では不動産会社が買主になることが多いです。
そして、仲介では不動産会社に仲介手数料を払わなければいけませんが、買取の場合は不動産会社が買主になるので払う必要はありません。
そのため、なるべく買取で不動産を売却することをおすすめします。
□印鑑証明書について
家を売却して、買主の方に所有権を渡すときに前の住所の印鑑証明書が必要になります。
これは、家の所有権移転登記をするときに、申込書にらく印して、発行から3か月以内の印鑑証明書が必要になるからです。
上記のような手続きがないと、誰かが成りすまして家を売却することになりかねません。
そのため、なるべく前の住所の印鑑証明書を事前にとっておくようにしましょう。
また、新しい住所の印鑑証明書での可能ですが、住所変更登記が必要になるので、余分な費用がかかってしまいます。
これは、現在住んでいる家を売却する場合には、登記簿の住所がその家の住所になりますが、登記簿での住所と印鑑証明書に記されている住所を一致させる必要があるからです。
もしも、住民票を移してしまうと前の住所の印鑑登録が消えてしまい、証明書を発行できなくなってしまいます。
そのため、前の住所の印鑑証明書を事前に手元に置いておきましょう。
□まとめ
今回は住民票の手続きについてご紹介しました。
前の住所の印鑑証明書があると便利であることがわかっていただけたと思います。
また、相見積もりサイトを利用しようとしている場合には一括査定サイトと複数やっているケースが多いのであまりおすすめしません。
他にもお悩みや疑問点がある方はぜひ私たちにご相談ください。