2020/04/26(日)
浜松市で家を売却したら確定申告が必要?時期と注意点について紹介!
「家を売却しようかどうか考えている」
「けど、確定申告が不安」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
確かに、確定申告はトラブルになることもあるので不安になりますよね。
そこで、そのような方のために今回は家を売却した際の確定申告の時期と注意点についてご紹介します。
□確定申告の時期
不動産を売った際にかかる税金は所得税と復興特別所得税と住民税です。
そして、このうちで確定申告が必要なのが所得税です。
所得税は不動産を売却した翌年の2月16日~3月15日で申告することが決められています。
そのため、この申告期間の内に住所地を管轄している税務署に確定申告の書類を持っていくようにしましょう。
確定申告は税務署に申告書を直接提出するのが一般的です。
しかし、現在では郵送や電子申告・納税システムなどによる申告も可能です。
そのため、どの申告方法が自分にとって都合がいいのか考えてから申告しましょう。
また、申告書は税務署に行けばもらえますが、最近ではインターネットでも入手できます。
国税庁のホームページに「確定申告書作成コーナー」が存在し、パソコンで必要事項を入力すればプリントアウトができてとても便利です。
税務署までわざわざ行くのが嫌な方は活用しましょう。
また、不動産売却において確定申告の時期よりも重要なのが、買取にするか仲介にするかです。
仲介では買主が個人の方になり、買取では不動産会社が買主になることが多いです。
そして、仲介では不動産会社に仲介手数料を払わなければいけませんが、買取の場合は不動産会社が買主になるので払う必要はありません。
そのため、なるべく買取で不動産を売却することをおすすめします。
□確定申告の注意点
不動産売却の確定申告の時期は2月から3月なのでサラリーマンの方は多忙を極めている人も多いと思います。
しかし、指定された時期に申告をしないと延滞税というペナルティが発生します。
ペナルティを受けないためにも確定申告を忘れないようにメモを取って置いたり、インターネットでの申告を利用したりするようにしましょう。
そもそも自分でするのが面倒だという方には税理士にすべて任せるという方法もあります。
不動産を売却した際の確定申告は多くの書類が必要で面倒くさくなってしまうものです。
しかし、必要な書類の多くは不動産を購入、売却した際に手に入れているものですし、他の書類は税務署でもらえます。
そのため、しっかり保管さえしていれば簡単に集められます。
しかし、特別控除や特例を利用したい場合には別途用紙が必要になるので注意しましょう。
□まとめ
今回は家を売却した際の確定申告の時期と注意点についてご紹介しました。
確定申告の時期について理解が深まったでしょうか?
また、相見積もりサイトを利用しようとしている場合には一括査定サイトと複数やっているケースが多いのであまりおすすめしません。
他にもお悩みや疑問点がある方はぜひ私たちにご相談ください。