2020/04/15(水)
浜松の相続した戸建てが空き家になりそう！リスクと対処法とは？
浜松で相続した戸建てが空き家になりそうな方もいらっしゃいますよね。
相続した不動産をそのまま放置していると、固定資産税の払い続けや近所からのクレーム対応が必要になります。
今回は空き家になってしまうことへのリスクとその対処法についてご紹介します。
□空き家として放置することへのデメリット
戸建てを相続したけど、自分の家があるから空き家状態のまま放置してしまうかもしれない方はいらっしゃいますよね。
空き家を放置するとさまざまなデメリットがあるため、理解しておきましょう。
家は誰も使用せず、閉め切った状態であるだけで劣化します。
湿気がこもったり、カビの発生や木材の腐食などが起こったりするからです。
劣化した建物は自然災害が起こった時にさまざまなトラブルを引き起こしかねません。
台風で瓦が飛ばされて、隣の家や通行人に当たる可能性もあります。
また、庭木や雑草が道路に飛び出たり、害虫の巣ができたりする可能性もあります。
定期的な換気や清掃を行うことで建物の劣化を防げるでしょう。
不動産は所有しているだけで固定資産税が発生します。
自分の家も持っている人は二つの固定資産税を払う必要があります。
空き家として放置しているのであれば、無駄な出費だと言えます。
また、空き家は周辺住民の不安要素です。
管理されていないと判断されるとゴミの不法投棄や放火が起こるかもしれません。
放置し過ぎると行政から特定空き家と認定され、指導が入る可能性があるため、注意しましょう。
□空き家の対策法
最初の対策は空き家を売却することです。
売却することで固定資産税の支払いはなくなり、管理費用もなくなります。
空き家を手放したい方は買取を検討してみてください。
買取は仲介と比べて、現金化が早い・業者が買うことへの安心感がある・利用する人が多い・確実に現金化できるというメリットがあります。
他の方法としては空き家管理サービスの利用があります。
空き家管理サービスを利用すると適正管理を行ってくれるでしょう。
企業ごとに内容は異なりますが、建物の点検を行ったり、空き家に対する悩みを解決してくれたりします。
これから空き家をどうするべきか、自分に合った最善の方法を考えましょう。
□まとめ
今回は、浜松で戸建てを相続した方に向けて、空き家のリスクと対策法について、ご紹介しました。
空き家を売却したい場合は、仲介に比べて買取だと時間がかからず、スムーズに売却できます。
ぜひ検討してみてください。
