2020/01/26(日)
浜松の不動産会社が解説!壁に空いた穴はマンション売却時にどう影響するのか
「マンションの売却を検討している」
「内装について気になっている」
と、お考えの方は多いのではないでしょうか。
長年住んでいた場合や小さなお子様がおられるご家族の場合、壁に穴が開いてしまっていることがあるかもしれません。
壁の穴が査定に影響を与えるのかどうかというのは、売却を検討中の方にとっては気になるポイントでしょう。
そこで今回は、マンションの壁に空いた穴と売却査定の関係について説明します。
□壁の穴は売却査定に影響を与えるのか
結論から言うと、壁に穴が開いているからという理由で査定額がガタッと落ちてしまうということはありません。
壁の穴は比較的容易に、そして安価で修繕できるからです。
売却査定に大きく関わってくるのは、その物件の間取りや構造などで、壁に穴が開いているからといって売却査定が大きく変化することはないのです。
□売却前に壁の穴は修繕した方がいいのか
前述のとおり、壁の穴は査定額には影響しないので、心配する必要はありません。
そうなると、壁の穴はそのままにしておいても問題はないのかと考える方がおられるでしょう。
しかし可能であれば、事前に壁の穴を修繕して塞いでおくのがおすすめです。
なぜなら、壁に穴が開いていると見た目としてはよくないため、マンションに対するイメージも悪くなってしまうからです。
一度、購入者側の視点に立ってみましょう。
もし間取りなどの条件が全く同じのマンションが2つあって、唯一の違いが壁の穴があるかないかだとしたらどちらを選ぶかは明白ですよね。
おそらく多くの方が、穴のないマンションを選ぶでしょう。
壁の穴は確かに売却査定には影響を与えません。
しかし確実に、そのマンションのマイナスポイントとなってしまいます。
購入者の方は、少しでもきれいなマンションを買いたいという気持ちで複数の物件を比較して検討するでしょう。
購入される可能性を少しでも高めるためには、事前に穴を修繕して、よりきれいな状態で売却することをおすすめします。
□まとめ
今回は、壁に空いた穴がマンションの売却査定に与える影響、また売却前に壁の穴を修繕した方がいいのかという2点について説明しました。
売却査定に影響はしませんが、そのマンションのイメージを悪くしてしまいます。
少しでも購入される可能性を高くするため、売却前に修繕をおこないましょう。
浜松市で不動産に関する疑問をお持ちの方がおられましたら、お気軽に当社までご連絡ください。