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COLUMN 不動産売却コラム

2020/06/11(木)

浜松でマンションを売る方必見!共同名義とは?

「共同名義とは、どのような場合に適用されるのだろう。」
そのような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、マンションを売るときのトラブルとして、よく「共同名義」という言葉が挙げられます。
そこで今回は、共同名義とは何なのか、共同名義のマンションを売る方法について解説します。

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□そもそも、共同名義とは?

共同名義とは、名前の通り、複数の人が共同で所有している不動産で使われる言葉です。
例えば、共同名義のマンションを共有者の一人が独断では売れません。
よって、マンションを売るときのトラブルとして、よく共同名義という言葉が挙げられるのです。

では、共同名義になる場合は、どのようなケースが考えられるのでしょうか?
共同名義は、家族や親戚で不動産を相続したり、夫婦で住宅ローンを組んだりしたときになる可能性が高いです。

もし、共同名義となった場合は、共有者の一人として所有者の権利が与えられます。
この権利は、購入の際に負担した資金の割合に関係なく、全員に与えられる権利です。

□共同名義のマンションを売る場合は?

共同名義とは何なのか分かっていただけたところで、共同名義のマンションを売る場合について解説します。

前述したように、共同名義となった場合は、共有者全員に所有者としての権利が与えられます。
よって、共同名義のマンションを売るには、共有者全員の同意が必要です。
具体的には、不動産会社と媒介契約を結ぶときに、共有者全員の署名と捺印が必要です。

とはいっても、遠方に住んでいたり、都合が合わなかったりと、共有者全員に署名と捺印は手間がかかるものです。
そんな時は、委任状を使い、代表者を自分として媒介契約の手続きを進められます。

また、共有者の所在が分からないというケースも考えられるでしょう。
もし、共有者が分からない場合は、「不在者財産管理人制度」を利用してみてください。
この制度は、不在者の財産を管理する人を裁判所によって、選定してもらうものです。

つまり、共有者全員の同意がなくても、共同名義のマンションを売ることは可能です。

しかし、トラブルを避けるために、基本的には、共有者全員の同意が必要であるということを覚えておいてくださいね。

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□まとめ

マンションの売却を検討している方は、事前に「共同名義」について理解しておく必要があるでしょう。
それは、マンションの売却において、トラブルを避けることにつながります。

もし、マンションの売却で何かお困りごとがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。

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