持ち家から引っ越しをする際の流･･･｜不動産売却コラム｜浜松市で不動産売却・買取・査定なら浜松不動産買取センター

持ち家を持っていても、必ずしもいつまでも住み続けるというわけではありません。
仕事場が異動になったり、生活環境が変わったりして、新しい家に住み替えることもあるでしょう。
新しい家に住み替えたい場合、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
今回は、実際に住み替える前に押さえておきたいポイントや、売却と新居購入の双方のメリットやデメリットについてご紹介します。

□引っ越す前のチェックポイントをご紹介！

持ち家から引っ越す場合は、次の4つのポイントを押さえておきましょう。

1.引っ越すメリットとデメリットを理解する

今までよりも地方に住み替える際には、固定資産税や物価などが安くなり、家計をスリムにできる可能性があります。
また、長く住んでいた際は、不要物を溜め込んでしまうといった経験をした方も多いでしょう。
引越しを機に思い切った断捨離を行えば、すっきりとした生活を送れます。

次に、引っ越しを行うデメリットについて紹介します。
現在お住まいになっている住宅を売却して新たな家に住み替える場合は、住宅ローンが不要になるものの、さまざまなお金がかかります。
具体的には、不動産に対して支払う仲介手数料、譲渡所得税や住民税などの税金が挙げられます。
また、新たに住み替えた土地に慣れるまでに時間がかかったり、転居届や転入届の提出といったさまざまな手続きがあったりすることも押さえておきましょう。

2．売却相場を調べておく

住み替えを行う場合は、家の売却相場を大まかに調べておきましょう。
大まかな売却金額をあらかじめ調べておくことで、その後の資金計画を立てやすくなります。
注意点として、一括査定サイトは使用しないようにしましょう。
たくさんの業者が査定することで対応が悪かったり、アフターフォローの電話が難しくなったりするので、1社の不動産会社に依頼することをおすすめします。

また、売却にも不動産会社が直接介入する「買取」と、不動産会社が買主と売主を仲介して不動産を売却する「仲介」の2種類があります。
当社では、不動産会社が直接買い取るので安心感があり、確実に現金化できることから、「買取」をおすすめしております。
売却相場を調べる際には、ぜひ「買取」の相場でお調べください。

3．住宅ローンの残債を把握する

現在の住宅の購入に住宅ローンを利用している場合は、ローン残高を確認しておく必要があります。
残高を確認する方法は以下の通り2つありますので、ご自身に合った方法で確認しましょう。
・金融機関のWebサイト
・金融機関からの残高証明書や返済予定表

4．引越し先を探す

住み替えを行う場合は、家の売却と購入を同じ時期に終えておくのが理想的です。
しかし、それぞれ人によって経済状況は異なりますので、以下のどちらかの方法で試してみてください。

・買い先行（新居を購入してから持ち家を売却する）
・売り先行（持ち家を売却してから新居を購入する）

□新居探しと売却どちらが先？それぞれ手順のメリット・デメリットを解説！

前章にも紹介しましたが、住み替えの手順には「売り先行」と「買い先行」の2種類が存在します。
双方のメリットやデメリットについて順に説明していきます。

＊買い先行のメリットとデメリット

買い先行のメリットは、新居を買いたいタイミングで購入できることです。
買い先行であれば、今の住宅の売却状況を気にせずに、新居の購入の手続きを進められます。
また、引っ越しが1回で済むこともメリットとして挙げられます。
買い先行は先に新居を確保できるので、今の住宅から新居にそのまま引っ越せるのです。

次に、買い先行のデメリットです。
一時的ではありますが、今の住宅と新居とのローンの二重払いが生じてしまいますので、費用がかさんでしまいます。

＊売り先行のメリットとデメリット

売り先行のメリットとして挙げられるのは、「売り急ぐ必要がない」ということです。
売り先行では、今の住居を先に売却するので、ご自身のお好きなタイミングで売却できます。
その結果、買い先行よりも高い価格での売却を目指せるでしょう。

ただし、デメリットは引越しの手間と費用が2回分にかさんでしまうことです。
売り先行だと、住宅の売却と新居購入のタイミングが合わなければ仮住まいに住む必要があり、2回分の引越しの手間と費用がかかってしまいます。

□住み替えにはどれくらいの費用がかかるのかご紹介！

住宅の住み替えには「家の売却にかかる費用」と「家の購入にかかる費用」の2種類に分けられます。
まずは、家の売却にかかる費用の内訳として以下のものがあります。

・手数料
・登記費用
・住宅ローンを完済するための費用
・譲渡所得税や住民税

ケースによって具体的な値段は変化するため正確には申し上げられませんが、目安として売却価格の約5パーセントほどはかかることを想定しておきましょう。
また、必要に応じて修繕費や測量費用がかかる可能性があることも理解しておきましょう。

次に、家の購入にかかる費用は大まかに以下の6種類です。

・手数料
・登記費用
・住宅ローン手数料・保証料
・火災保険料
・不動産取得税
・引っ越しにかかる費用

上記費用の目安として、新居購入価格の5〜10パーセントほどを見込んでおくと良いでしょう。
売り先行で住み替える場合には、仮住まいの家賃や敷金礼金、引越し費用がかかることも理解しておく必要があります。

□まとめ

今回は、住み替える前に押さえておきたいポイントや「買い先行」と「売り先行」のメリットとデメリットについて紹介しました。
ご自身の資金計画についてしっかりと考慮した上で、2つの住み替え方法について決定することをおすすめします。
当社は、浜松市周辺でお客様の不動産売買を全 力でサポートしておりますので、何かお悩み事がある場合はお気軽にご相談ください。