2021/10/09(土)
家を処分したい方必見!!おすすめの処分方法についてご紹介します!
「使用していない家を処分したい」
このように使っていない家をどうにか処分しようと考える方は多いです。
そこで今回は家を処分したい方に向けて、処分した方が良い理由と売却方法、築古の一戸建ての売却方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
□使用していない家を処分した方が良い理由は?
田舎の実家に誰も住んでおらず、空き家になっている方は多いです。
そのような家を処分した方が良い理由を解説します。
*不動産を所有し続けるデメリットとは?
使用しない家を所有するデメリットは4つあります。
まず1つ目は、固定資産税が毎年かかる点です。
不動産は所有しているだけで一定の費用がかかってしまいます。
そのまま子どもに相続させる場合は、子どもが支払うことになってしまいます。
それゆえ、税金のことも把握しておく必要があるでしょう。
2つ目は、老朽化が進行する点です。
人が住まない住宅は老朽化が早まりやすいです。
また、災害時に倒壊しないような管理や手間がかかります。
それゆえ、費用がかかってしまいます。
3つ目は、近所とのトラブルに発展する可能性がある点です。
実家を放置していると庭に草が生え景観を損ないます。
また、近隣住民に悪影響を及ぼす可能性もあり、時にはトラブルになるので注意が必要です。
4つ目は、解体すると固定資産税が上乗せになる点です。
固定資産税は居住用の建物が建っている場合は納税額が最大で6分の1になります。
空き家は倒壊の危険性などもあるので、更地にしておいた方が良いです。
しかし、固定資産税の負担が増してしまう点に注意する必要があるでしょう。
これらのデメリットが家を処分した方が良い理由です。
思い入れのある実家の場合だと、なかなか処分に踏み込めない方も多いです。
しかし、不動産所有のデメリットが多いことを把握しておく必要があるでしょう。
では次に、具体的な処分方法を解説します。
*使用していない家の処分方法とは?
まず、売却する方法です。
不動産会社の直接買取や、仲介を利用した売却があります。
その際、郊外の土地は地価が年々下落傾向にあるため注意しましょう。
次に、第三者に無償譲渡する方法です。
近隣の知人や親戚で寄付を受け入れてくれないか確認しましょう。
自治体によっては固定資産税が発生することから、寄付を受け付けてくれないケースがあるため、注意しましょう。
最後に、有効活用する方法です。
具体的には、貸し出しが有効です。
一般的に大きな収入は見込めませんが、固定資産税を賄えるほどの収入を得られる場合もあります。
□売却方法について解説します
売却は空き家や土地を手放す代わりに対価を得られます。
ここでは、具体的な売却方法について3つ解説します。
まず1つ目は、古家付き土地として売ることです。
家が古くてもう住めない場合は、古家付き土地として販売することになります。
2つ目は、更地にして売ることです。
家の状態の劣化が際立っている場合は、家がない方が高く売れる可能性があります。
それゆえ、家を解体して更地にした後に、土地として販売する方法も選択肢としてあります。
3つ目は、不動産会社に買い取ってもらうことです。
買取の場合、仲介売却で買い手が見つからない物件でも販売できる可能性が高まります。
販売価格が一般的に通常より5割以上下がるというデメリットがありますが、すぐに現金化できるというメリットもあります。
□築古の一戸建てを売却するためには?
築古の一戸建てを古家付き土地として売却することは選択肢の一つとして有効でしょう。
そもそも不動産を売るには、より多くの買い手に興味を持ってもらうことが前提条件です。
ネガティブなイメージが先行する築古の家を前面に打ち出すよりも、古家付き土地として売ることで、土地を買いたい人に対してもアピールできます。
また、古家付きの土地を購入する場合、買い手が住宅ローン融資を受けやすいため、売れやすくなるでしょう。
住宅ローンはあくまでも土地と建物が対象なので、土地のみの利用は認められません。
建物がすでに建っている土地なら住宅とみなされるため買主は住宅ローンを受けられます。
こうした理由から、古家付きの土地の方が売却しやすいと言えます。
しかし、注意点が2点あるので確認が必要です。
まず1つ目は、解体費用分の値引きを要求される可能性がある点です。
更地購入を希望する買い手の場合、古家の解体費用が売主負担となる場合があります。
2つ目は、老朽化を防ぐ管理が必要な点です。
古い家が建っている場合は、管理をしていないと老朽化が進行します。
売れない期間が長いほど、定期的なメンテナンスの費用もかかります。
それゆえ、手間や費用に注意することが大切です。
□まとめ
今回は家を処分したい方に向けて、処分した方が良い理由と売却方法、築古の一戸建ての売却方法を解説しました。
家を処分する理由によっては、紹介した売却方法を参考にして売却を検討してください。
家の処分をお考えの方は、当社までお問い合わせください。