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COLUMN 不動産売却コラム

2021/02/25(木)

家はいくらで売れる?不動産買取の専門家が解説します!

不動産売却をお考えの方、家がいくらで売れるのか疑問に感じていませんか。
自宅の売却価格をおおまかに把握しておけば資金計画が立てやすく、安心して自宅の売却をしやすくなります。
しかし、住宅の相場をどうやって調べたら良いのか疑問に感じている方は多いでしょう。
今回は、不動産の売却価格について解説します。

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□査定で見られるポイントをご紹介!

1つ目は、築年数です。
どこで査定をしてもらっても築年数は重要な査定ポイントです。
当然、築年数が古いほど査定価格は低くなる傾向があるため注意しましょう。

2つ目は、内装の状態です。
壁紙やフローリングなどの劣化具合も確認されますが、以下のポイントが特に査定に影響します。

まずは雨漏りやシロアリ被害の有無です。
雨漏りは住宅に使われている木材を腐食させるため、雨漏り跡や木材の腐食状況は慎重にチェックされます。
また、シロアリによって住宅が被害を受けていないかも確認されます。

また、水回りの設備も重要なポイントです。
高性能なシステムキッチンが設置されていたり、最新の給湯設備が整っていたりする場合、査定で高評価を受けられるでしょう。

他にも、人気の設備があると良いですね。
大きな収納スペースや食器洗い乾燥機など、住宅にどのような設備が設けられているのかも査定に影響を与えます。
これらのような人気の設備があると評価が高くなる傾向にあります。

3つ目は、外装の状態です。
外壁の劣化状況や屋根材の状態など、細部までしっかりチェックされると思っておきましょう。
他には、水平器などを用いて建物の傾きを確認する場合もあります。

4つ目は、土地や立地の状況です。
土地の形状と面積はその土地の活用のしやすさに繋がるため、査定の際に大きなポイントになります。
また、日当たりの良い南向きや東向きの住宅が高い評価を受ける傾向があります。
周囲よりも高く平らな土地で、見晴らしが良い環境も評価が高くなる可能性が高いです。
しかし、南向きでも高い建物で囲まれている場合は、評価が下がることがあるでしょう。

5つ目は、家の周辺環境です。
例えば、スーパーマーケットや学校、医療機関や駅などからの距離を確認し、生活の利便性が高いほど査定は高くなります。
また、通勤や通学を考えて、会社などが密集している中心エリアまでの距離や交通アクセスの良さが査定ポイントになるでしょう。

□築年数で見た家の売却相場は?

住宅の価値を算出する際、建物の状態や広さなど様々な要素が関わってきますが、特に影響の大きいポイントが築年数です。
国土交通省の調査によると、一般的に築年数が古いほどそれに伴って相場も下落します。
そのため、利益を最大限得るためには売却のタイミングや素早い決断が非常に重要なポイントになるでしょう。

最も急速に相場が下落するのは築10年までの住宅です。
築10年になるまでに新築の半分程度にまで相場が下落してしまいます。
築10年までは、築年数が1年違うだけで相場に大きな差があるため、売却に悩んでいる方は早めに行動すると良いでしょう。

次に、築10年を過ぎると価値の下落速度がなだらかになる傾向があります。
目安としては、築15年で新築の30%程度、築20年で20%程度にまで相場は下がると言われています。
また、築20年を超えると不動産自体の価値はほとんどなくなり、相場は横ばいの状態が続きます。

さらに、築30年を超えると建物を解体して更地の状態にした方が売却しやすいこともあります。
リフォームやメンテナンスを何もしていないことによって、建物の老朽化が進んでいる場合は、不動産としての価値は極めて低いものになるため注意が必要です。
これらの点から、住宅の売却をする際は、築20年が一つの目安となることを覚えておきましょう。

□家の売却相場は構造によって異なる?

売却相場は住宅の構造によっても異なります。
例えば、5000万円で購入した新築物件は、木造や鉄骨造など関係なく5000万円ですよね。
しかし、築年数が1年経過するごとに価値が減るスピードは構造によって異なります。
これについて考えるには、以下にまとめた耐用年数について知る必要があるでしょう。

・軽量鉄骨プレハブ造(厚さ3mm以下)は19年
・木造は22年
・軽量鉄骨プレハブ造(厚さ3mm~4mm)は27年
・重量鉄骨造(厚さ4mm以上)は34年
・鉄筋コンクリート造は47年

このように、軽量鉄骨や木造は築20年前後で耐用年数が来てしまうため、築年数が1年経過するごとの価値の減り幅も大きくなっていきます。
そのため、相場を調べる際には事前に、売却を考えている住宅の構造も知っておく必要があります。

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□まとめ

今回の記事では、不動産売却をお考えの方へ向けて、不動産の売却価格についてご紹介しました。
不動産の売却価格はタイミングによって大きな差が出るため、売却前に相場を知っておくことが非常に大切です。
不動産の売却をお考えの方は、最後までサポートしますので、お気軽にご相談ください。

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