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COLUMN 不動産売却コラム

2021/09/01(水)

実家が空き家になった?空き家のまま放置するリスクを知っておきましょう!

実家を相続したり、引っ越した後の家をそのまま放置している方の多くは、空き家の処分方法に悩んでいます。
空き家の状態のまま放置してしまうことは、実は珍しくありません。
しかし、空き家を放置し続けることは大きな問題に結びつく可能性があります。
そこで今回は、空き家を放置するリスクや処分方法をご紹介します。

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□空き家を放置するリスク

空き家を放置したままにしていると多くのデメリットがあります。
それらを物理的、経済的、社会的なリスクに分けてお話しします。

1つ目は物理的なリスクです。

まずは、放火のリスクです。
鎮火が遅れやすいため、大火災に発展してしまう可能性があるでしょう。
空き家には可燃物などのゴミが放置されていたり、通行人の目に触れにくい場所にあったりします。
そのため、放火犯の餌食になることがあります。

さらに、旧耐震基準で建てられている建物が多いため、倒壊のリスクが高いです。
新耐震基準でも、構造的な重要な柱や基礎が劣化することで、本来の耐震強度が保てないこともあります。
また、老朽化が原因で人やものを傷つけてしまえば、損害賠償を支払う義務は所有者になります。
このような場合、保険ではカバーできないため、目を離す場合は積極的に補強を行なっておく必要があるでしょう。

2つ目は、経済的なリスクです。
まず、建物を所有しているため、維持費を支払う必要があります。
空き家の管理を代行で依頼する場合、メンテナンス料がかかります。

また、固定資産税を支払い続けなければならないため、無駄な出費が続くでしょう。
将来的に活用が難しい場合は、早めに見極めて更地にすることをおすすめします。

次に、資産価値の減少につながることです。
年々、建物の価値は低下していきます。
空き家を相続する場合は、価値が高いうちに活用方法を決めておきましょう。

3つ目は、社会的なリスクです。
まず、犯罪者や野生生物の住処になる可能性があります。
例えば、スズメバチやムカデなどの有害生物が住みつけば、近隣住民にまで迷惑をかけますし、犯罪者の隠れ家になってしまうことも考えられるでしょう。

そして、不法投棄の溜まり場になってしまう恐れもあります。
不法投棄が始まれば、それに便乗する人が現れて不法投棄が増えていきます。
投棄された場所の所有者が撤退責任を負うことになるため、他人の不用品処分代まで支払わなければなりません。

このような問題が起こった場合には、行政代行執行で強制的に取り壊されることもあります。
取り壊したくなかったのにもかかわらず取り壊されたり、高額な解体費用が請求されたりすることがあるため、早めに対処しましょう。

□空き家の放置が増えている理由

近年、空き家が増えてきていることは上記でもお話ししました。
しかし、そもそもなぜ空き家が増えているのでしょうか。
その理由について、見ていきましょう。

1つ目は、固定資産税の軽減措置にあたるからです。
土地を住宅用地として使用していれば、特例により軽減措置を受けられます。
しかし、解体すれば、住宅用地としての使用ではなくなるため、固定費が3倍から6倍に上がってしまいます。

2つ目は、少子高齢化や核家族化が進んでいるからです。
昔は、長男が実家を継ぐという考え方が当たり前でしたが、現在は実家を離れて核家族化してしまう人が増えています。

3つ目は、自身が住んでいないため、他人事に考える方が多いことが挙げられます。
空き家のまま放置していても、普段の生活に大きく影響がないため、手放す必要性を感じない方も少なくありません。

□空き家の買取

空き家の処分方法として、買取があります。
空き家の買取とは、不動産会社に買取ってもらう方法です。
買取をおすすめする理由について解説します。

1つ目は、古い物件でも早期売却しやすいからです。
スピーディーに古い物件でも売却しやすいことは、最大のメリットと言えるでしょう。
一般的な不動産会社に仲介してもらう方法では、買い手がつくまで売却できないため、買い手が見つからなければ長期戦になってしまいます。
しかし、買取であれば依頼をしてから1ヶ月程度で決済が可能なケースがほとんどです。

2つ目は、契約直前のトラブルがないため、契約が白紙に戻ってしまうことがありません。
例えば、買い手の住宅ローン審査が通らなかったり、住宅に欠陥が見つかったりすれば、契約が白紙になってしまいます。
不動産会社が直接買取るため、このようなトラブルを心配する必要はありません。

3つ目は、仲介手数料が不要な点です。
不動産会社が仲介に入る仲介売却は、不動産会社への仲介手数料が発生します。
一方、不動産会社による買取の場合は直接の契約になるため、仲介手数料が一切かかりません。

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□まとめ

今回は、空き家を放置しておくことのリスクや処分方法についてご紹介しました。
空き家を放置していると、多くのリスクを被るため、可能な限り早く手放すことをおすすめします。
今回ご紹介した空き家の買取を活用してみてはいかがでしょうか。
空き家をお持ちでお悩みの方は、ぜひお問い合わせください。

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