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COLUMN 不動産売却コラム

2021/09/25(土)

古い家を売ることは可能?築年数の長い家の売却方法や注意点を詳しく解説します!

皆さんは、築年数の長い家の売却方法をご存知でしょうか。
築年数が長いとなかなか売れないのではないかと考える方は多いです。
そこで今回は古い家の売却をお考えの方に、古い家の売却方法と売る際の注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。

古い家の売却方法とは?

□古い家の売却方法とは?

古い家は、構造や境界線などの問題により、新しい家よりも売りにくい傾向があります。
しかし、近年は逆に古い家を探している方も多くいらっしゃいます。
ここでは、古い家の売却方法とそのメリットとデメリットを3つ解説します。

*古い家付きの土地として売るメリットとデメリットを解説します

まず、メリットは土地だけを探している人にも、建物も一緒に探している人にも興味を持ってもらえる点です。
建物を解体して売り出すよりも検討者が多く、売却の確率が高くなるため、古い家を売るならまず試すべき方法です。

次に、デメリットは解体費用分の値引きを要求されることがある点です。
これは、土地だけを探している人が購入を希望する際に起こる可能性があります。
解体費用は木造なら1坪あたり3万円から5万円が目安です。
この場合、売り出し価格よりも売却価格が下がってしまうので覚えておきましょう。

*更地にして売るメリットとデメリットを解説します

まず、メリットは家を取り壊して解体の手間を省くことで、土地のみを探す人に売りやすくなる点です。
また、家のメンテナンスが不要なので、傷んでいる古い家の場合は有効な手段です。

次に、デメリットは売主負担で家の取り壊しを行う必要がある点です。
木造住宅の場合、解体費用の目安は30坪で90万円から150万円ほどになります。
解体費用の出費が発生することに注意しましょう。
また、更地の固定資産税は家付きの場合よりも最大6倍高くなることにも注意が必要です。

*不動産会社に買い取ってもらうメリットとデメリットを解説します

まず、メリットはすぐに買い取ってもらえる点です。
築年数が古いため買い手が見つかりにくいことや、新居の住宅ローンが始まっているなどの理由ですぐに売却したい方もいらっしゃると思います。
その際には、不動産仲介会社に直接買い取ってもらう方法があります。

この場合は、内覧対応や解体などを売主が行う必要がないため、時間の制約や精神的負担も軽減できます。
また、直接買取の場合には仲介手数料がかからない点もメリットです。

次に、デメリットは、買取価格は市場相場の2割から3割ほど安くなる点です。
そのために、高価格で売りたい場合には向いていないかもしれません。
また、家によっては直接買い取ってもらえるとは限らないため注意しましょう。

しかし、直接買取は、売価は下がりますが、現金化するまでが早いという特徴があります。
また、専門業者が買い取るため、安心感もあります。
そのため、家を売却する際は仲介よりも買取の方がおすすめです。

□古い家を売る際の注意点を解説します

古い家を売る際にはスムーズに売却し、損をしないためには注意点を考慮する必要があります。
ここでは、古い家を売る際の注意点を5つ解説します。

まず1つ目は、家財を撤去しておく点です。
家財の撤去を怠ると、不動産会社が売却を受け付けなかったり、解体工事会社が解体を請け負わなかったりすることがあるため注意が必要です。
そのまま売る場合でも、取り壊す場合でも古い家を売るなら家財撤去は確実にしましょう。

2つ目は、固定資産税の上がるタイミングを意識する点です。
タイミングを意識せずに取り壊した場合、固定資産税が上がって損をする場合があるからです。
土地の上に家が建っていると、住宅用地の軽減が適応され土地の固定資産税が安くなります。
それゆえ、古い家を壊すと全体としての固定資産税が高くなってしまう場合があります。

3つ目は、自治体の補助金制度を確認する点です。
補助金の存在を知らずに解体などを行うと、損してしまう恐れがあります。
自治体の補助金制度は毎年のように変わりますので、解体を検討されている方は、注意してチェックするようにしましょう。

4つ目は、土地の埋設物が確認できない点です。
建物が建っている場合は、建物の下に何が埋まっているのか事前に確認できません。
それゆえ、買主が購入後の建築工事中に大きな石や廃材が発見されることがあります。
その場合は、除去や処分の費用を売主が負担することになる可能性があります。

5つ目は、隣地との境界を決定しておく点です。
スムーズに買い手を見つけるためにも近隣の土地との境界を確定しておくことが大切です。
土地の購入を目的としている人にとっては、土地の正確な情報を求めています。
測量には費用がかかりますが、正確な情報を提示することで売れやすくなります。

古い家を売る際の注意点を解説します

□まとめ

今回は、古い家の売却を考えの方に、古い家の売却方法と売る際の注意点を解説しました。
古い家の売却方法はそれぞれメリット・デメリットがあるため確認しましょう。
また、売る際の注意点も把握して、損をしないようにしましょう。
家の売却をお考えの方は、当社までお問い合わせください。

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