2020/04/07(火)
住み替えと建て替えはどちらがいい?両者の違いをご説明します!
住み替えと建て替えのどちらが良いか迷っている方もいらっしゃいますよね。
両者の違いを明確にすることで、その悩みを解決できるでしょう。
今回は、住み替えと建て替えのそれぞれのメリットとデメリットについて、ご紹介します。
□建て替えのメリットとデメリット
建て替えとはそのまま家を壊して建て替える方法です。
メリットは二つあります。
一つ目は建物そのものが新しくきれいになることでしょう。
古い家を壊して新しい家を建てるため、外観・内装・ガスや上下水道などの設備が新しいです。
また建て直すことで建物の気密性や耐震性も上がるでしょう。
二つ目は好きな間取りに変えられることでしょう。
建て替えの場合、部屋の数や間取りを変更できます。
家族構成などによっても希望は変わるため、リフォームよりも自由度が高いでしょう。
一方でデメリットは二つあります。
一つ目は費用がかかることでしょう。
やはり、現状の家を取り壊す費用・新しい家を建てる費用・仮住まいの費用が必要でしょう。
二つ目は再建築不可物件です。
建築基準法には新しい接道義務が定められています。
そのため、古くから建てられている家を建て替える場合は、建て替えができる建物かを事前に確認しておきましょう。
□住み替えのメリットとデメリット
住み替えとは新しい場所に土地を購入して家を新築する方法です。
メリットは三つあります。
一つ目は仮住まいをしなくて良いことです。
今の家に住みながら、新築できるため、仮住まいはいりません。
そのため、引っ越しも1回で良いでしょう。
仮住まいの不便さ・引っ越し・新築時のストレスがないです。
二つ目は今住んでいる家の売却益ができるため、新築用に費用を作れることです。
三つ目は住む場所や土地を選べることです。
今後の生活・学区や交通の利便性・自然環境などさまざまな条件から自分に合った場所や土地を選びましょう。
デメリットは三つあります。
一つ目は住宅ローンが残っている場合に一括返済が必要ということです。
今の土地と家を売却したお金で返済できる場合は良いですが、売却できるタイミングで都合よく新しい土地と家を購入できるわけではないので注意しましょう。
二つ目は希望の状態や価格で売却できるわけではないことです。
土地と家の両方を売却できたら良いですが、別々で売却する可能性もあります。
この場合、別途で費用がかかります。
また、不動産仲介手数料・税金・登記などの別途費用もかかるため、多くの資金が必要でしょう。
三つ目は新しい住環境に慣れる必要があることです。
近隣との関係性や環境に慣れることに精神的な負担を感じる可能性があります。
□まとめ
今回は、住み替えと建て替えのそれぞれのメリットとデメリットについて、ご紹介しました。
住み替えと建て替えはそれぞれにメリットがあるため、デメリットも理解した上で自分に合う方法を選択しましょう。
買取をすると素早く現金化でき、ローン返済に充てられるのでおすすめですよ。