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COLUMN 不動産売却コラム

2019/01/30(水)

不動産を早く買取してもらってすぐに現金化する方法を浜松の不動産会社が解説

今住んでいる住宅を一刻も早く売り払って引っ越したいと考えている方はいらっしゃいませんか?
家を売るとなれば相当時間がかかるだろうと思っている方は少なくないでしょう。
しかし、不動産会社などに仲介してもらって買い手を探すのではなく、不動産会社に直接「買取」をしてもらえば売却にかかる時間をかなり短くすることができます。
この記事では「買取」の特徴と「買取」にかかる具体的な期間を紹介します。

不動産買取って何?

□不動産買取って何?
不動産を売却するには、不動産会社に仲介してもらってだれか特定の買い手に売却するのが一般的ですが、買い手(人や法人)ではなく直接不動産会社に売却するのが「買取」になります。
不動産会社による買取は、仲介してもらって不動産を売却する場合よりも価格が安くなってしまうというデメリットはあるものの、多くのメリットがあります。
1つ目のメリットとして仲介手数料がかかりません。
長い期間をかけて買い手を探したあげく売却した金額から多額の手数料を取られてしまうということは少なくありません。
買取ですと、手数料もかからずにすぐに現金化することが可能です。
2つ目に、部屋を綺麗にする必要がありません。
入居者を募る場合には部屋を綺麗にして内覧者に家の中を見てもらう必要がありますが、買取の場合は特別綺麗にしなくても問題ありません。
そのためハウスクリーニングなどに時間を取られずにすぐに売却することができます。

□買取にかかる期間
普通に買い手を募って売却する場合には半年から一年程度の期間がかかってしまいますが、買取の場合にはすべてのプロセスを含めても1ヶ月程度で売却を完了し現金化することが可能です。
あららぎ不動産が行なっている3秒査定というサービスでは住宅の簡単な情報を入力すれば簡単に査定額が出るので、ぜひご利用ください。
また、あららぎ不動産では対象の住宅の実地査定から休日・祝日を挟まなければ最短3日で現金を受領することができるようになっています。
お問い合わせから訪問査定とすぐに進めば、最速一週間程度での売却・現金化も可能です。

□住宅をすぐに現金化するための方法

ここでは、住宅をすぐに現金化するための方法についてご紹介します。

1つ目は、市場で売却する方法です。
これは、不動産会社と売買契約を結んで家を買ってもらう方法です。
家が売却できたら売却代金が入ってくるため、その時点で現金化できます。

2つ目は、不動産会社に直接買取してもらう方法です。
これは、すぐに現金化を考えている方におすすめの方法で、市場で売買しようとすると買主を探すための売却活動や売買契約の条件交渉をしたり家の引き渡し日を設定したりする必要があります。
買取であれば、不動産会社がそのまま買取できるので、即売買できることに加えて、すぐに現金化することも可能です。

□不動産を即金で売却するメリット・デメリット

不動産を売却するとなると3〜6ヶ月程度かかるため、早く現金化するために早く現金化できる方法を知りたいという方も多いでしょう。
不動産の売却には仲介以外に買取という方法で不動産を売却することができます。

*メリット

1つ目は、契約不適合責任に問われないことです。
契約不適合責任とは、目的物の種類、品質または数量に関して契約の内容に適合しない場合の売主の責任を指します。
仲介で不動産売却した場合、物件に欠陥があると契約不適合責任を負う必要がありますが、不動産会社に買取を依頼すると、売主は契約不適合責任を負う必要は無くなります。

2つ目は、仲介手数料を支払う必要がないことです。
通常、不動産に不動産売却を依頼すると仲介手数料が発生しますが、物件を買取をしてもらう場合は仲介する必要がないため仲介手数料を支払う必要がありません。

3つ目は、売却活動の手間がかからないことです。
不動産をすぐに現金化する方法は、簡単に売却したい方におすすめの方法で、家の掃除が必要になる内覧も必要ないため、そのままの状態で不動産を買取に出せます。
買主を探す不動産仲介だと売却活動を行う必要がありますが、不動産会社に直接買取してもらう方法を選ぶと、すぐに現金化することができます。

4つ目は、売れ残りの心配が無いことです。
仲介で不動産を売却すると、買主が見つからなくて売却期間が長引き、現金化出来ずに困ってしまうケースもあります。
その一方で、不動産をすぐに現金化する方法は、必ず不動産を売却できるので売れ残ったり売却期間が長くなったりする心配がありません。

*デメリット

1つ目は、売却価格が安いことです。
不動産会社に直接買取ってもらう方法は、大体相場の7〜8割の価格になると言われていますが、場合によっては半分以下になることもあります。
また、売却に出したい物件が劣化していたり買主が見つかりにくい地域にあったりする場合は、買取に出しても買取不可の可能性もあるので注意が必要です。

2つ目は、買取してもらえないケースがあることです。
家の劣化や設備が古くなっている場合や築年数40年以上である場合は、不動産会社が買取してくれない可能性があります。
また、物件を更地にして売却する方法もありますが、更地にするためにかかる工事費や売却が確定する前の固定資産税がかかるので、現金化しても全てが手元に残るわけではありません。

3つ目は、築年数の浅い物件が損する可能性があることです。
不動産会社が買取するケースは、築年数が経っている物件や欠陥などがある物件の方が向いています。

その一方で、築年数の浅い物件は、不動産仲介で買主を素早く見つけられます。
買主を見つけられる状況は、相場や自分の希望額で買取に出せるため、不動産に買取してもらうと損してしまう可能性があります。

□不動産買取をスムーズに行う方法

スムーズに不動産買取を行うには、注意点を知っておきましょう。

まずは、住宅ローンが残っている場合についてです。
この場合は、オーバーローンとアンダーローンについて確認する必要があります。

オーバーローンとは、不動産の買取価格より住宅ローンの残債の方が上回っている状態を指します。
アンダーローンとは、住宅ローンの残債より不動産の買取価格の方が上回っている状態を指します。
アンダーローンの場合は、買取代金で住宅ローンを完済できるため、問題ありませんが、オーバーローンの場合は、ほかの方法で完済する必要があります。

また、住宅ローン返済中の家に金融機関が設定している抵当権が存在するため、基本的に不動産は住宅ローンを完済しないと売却するのが難しいです。
抵当権が設定されていると、住宅ローンの返済ができなくなったときに強制的に競売にかけられます。
そのため、抵当権の登録を抹消しなければ、市場で売却に出すのは難しいと言えます。
抵当権を抹消するために、原則住宅ローンを完済するようにしましょう。

次に、事前に買取価格の相場を確認することです。
不動産会社に早く買い取ってもらえても買取価格が低いため、満足できない可能性があります。
不動産の買取価格は、場所や一戸建てやマンション、新築か中古などで異なるため、それぞれの買取価格の相場を調べてみることをおすすめします。

不動産買取をスムーズに行う方法

□まとめ
不動産の売却を早く済ませてすぐに現金化できる買取について説明しました。
仕事の関係で一刻も早く引っ越さないといけないというような急ぎの方にはうってつけではないでしょうか?
買取だと価格が安くなってしまうというデメリットはあるもののすぐに売却できるという大きなメリットがあるのですぐに引っ越しが必要だという方はぜひ検討してみてください。

 

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