2019/02/07(木)
一軒家を高く売るコツってなに?浜松の不動産会社が解説
今住んでいる一軒家を売却して、マンションやアパートに引っ越したいという方はいらっしゃいませんか?
こどもが大きくなって夫婦二人で暮らしているけど、二人で住むには広すぎるし固定資産税もかかるから引っ越したいという方は少なくないでしょう。
また、仕事の転勤で他県や海外に行くことになったから売ってしまって次の家を買う資金にしたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は一軒家を少しでも高く売る方法を紹介します。
□一軒家を高く売るには?
この記事での高く売る方法とはあくまでも相場よりも高く売る・相場の中では高めで売る方法です。
ですので、相場2000万円くらいの家を4000万円などで売ることはまず難しいと考えてください。
*最新の売却相場について知っておく
一軒家の売却相場は常に変動しているため、現在の正確な相場価格を把握するために最新のデータを確認しておきましょう。
国土交通省が毎月公表している不動産市場価格の動向を示す指数を参考にすることがおすすめです。
ただし、一軒家の売却相場を調べる際は、築年数は売却価格に大きく影響しているため、
、築年数別の売却価格も確認する必要があります。
一軒家に関わらず、不動産は築年数が浅いほど売却価格は高くなります。
特に、一軒家は木造の建物の耐用年数が20年程度であり、築20年をすぎてしまうと売却相場が大幅に下落してしまうので注意してください。
そのため、少しでも一軒家を少しでも高い価格で売却したい場合は、築年数があまり経っていない頃に売却することをおすすめします。
*複数の業者に一括査定
一番大事といっても過言ではないのがこの一括査定です。
不動産会社によって何百万円も査定額が違ってくることもあるので、必ず複数の会社に査定してもらうようにしましょう。
また、ご確認いただきたいのが査定の根拠です。
駅近、坪数、築年数などによって相場は決まりますが、それ以外の細かな理由まで教えてくれる業者だと、訪問査定をしてもらっても最初の査定時と誤差が生まれにくいです。
あるいは過去の類似物件の買取実績を見てみてどのくらいの価格で取引されているかを確認することで、どのくらいで売ることができるかがわかるでしょう。
*家の状態を綺麗にする
買い手を募って売り出す場合、興味を持ってくれた人が部屋の中を内見することになりますが、その際に家の中が汚いと印象は悪くなり、売却価格は低くなってしまいます。
玄関やリビングなどを綺麗にしておくのはもちろんのこと、特に水回りを綺麗にしておきましょう。
カビや垢などを掃除して取っておくことで清潔感を出しましょう。
もし水回りの汚れがひどい場合は、リフォームしてしまってもいいかもしれません。
何も手入れしないで売り出してしまうと、売れるまでに時間もかかってしまいますし、価格も低くなってしまいます。
また、屋根や外壁を良い状態に保っていると、内覧者は良い印象を抱きます。
外壁を塗装しなおしたり、水回りを清掃することでより高い価格での売却が可能になるでしょう。
*よくある失敗を確認する
実際、売却する中で後悔している方も多いと言えますが、基本を抑えれば後悔なく一軒家を売却できます。
一軒家を売却した際に後悔したこととして、次の3つが挙げられます。
1つ目は、売却スケジュールに余裕がなかったことです。
売却活動の期限が迫ると、売り出し価格の値下げを行ったり、買主の値下げ交渉に応じる必要があったりするので、希望価格で売却することが難しくなります。
その対策として、一軒家の売却にかかる期限を把握しておくことが挙げられます。
一軒家の売却は、3〜11ヶ月かかると言われており、売却期間中に最も時間がかかるのは売り出し期間です。
一軒家の売却期間は、買主が見つからなければ買主が見つかるまで売り出し期間が続く可能性があります。
人気エリアにある一軒家は購入希望者が多く集まるため比較的短期間で売却できるのですが、需要が低い地域にある一軒家の場合は売却にかかる期間が長くなる可能性があります。
2つ目は、売却価格を低めに設定したことです。
不動産売却をした際に価格を低めに設定すると、早く売却できる可能性が高いですが、売却後に後悔する可能性があります。
実際に「もっと高い価格で売却できたのではないか」と後悔している方は多いです。
その対策として、自分で売却相場を調べることをおすすめします。
売却を始める前に自分で相場を調べることで、周辺の一軒家がどのくらいの価格で売却されているのかを把握できます。
築年数が同じ一軒家はいくらで売却できるのか、一軒家のある地域の売却相場はどう変動しているのかなどの部分も着目してみましょう。
3つ目は、買主との価格交渉で譲歩しすぎたことです。
内覧が終わった後に買主と条件交渉を行う際に「値下げ」を交渉されることがあります。
できるだけ高い価格で売却したいと思う反面、購入希望者が見つかったから契約してもらうために値下げ交渉に応じたいと迷われる方も多いでしょう。
その対策として、売り出し価格を高めに設定しておくことが挙げられます。
買主から値下げ交渉されても対応できるように、売り出し価格は売却希望価格より少し高めに設定すると良いでしょう。
ただし、売却相場より高すぎる売り出し価格を設定すると、購入希望者が現れる売却期間が長引く可能性があります。
そのため、売却価格を設定する際は、不動産会社に相談した上で決めるようにしましょう。
□一軒家の売却の基本について
ここまで一軒家を高く売るためのコツについて紹介しました。
上述したように一軒家の売却で失敗しないためには、基本を抑える必要があります。
そこでここでは、一軒家の売却の基本について紹介します。
まずは、売却の流れを把握しましょう。
一軒家の売却の流れは、事前準備・査定・媒介契約・売却活動・契約・引っ越しになります。
一軒家によって売却期間はさまざまなので、いつまでに売却したいかを明確にして売却スケジュールを立てましょう。
次に、一軒家の売却相場を調べましょう。
一軒家を売却するのであれば、不動産情報サイトやチラシを参考にして相場を確認しましょう。
自分の家と同じ条件の物件情報を探して相場を調べることをおすすめします。
次に、一軒家の査定ポイントを確認しましょう。
一軒家の査定ポイントは、周辺環境・立地・建物の外観や内装が挙げられます。
高く売れる不動産の条件を見てさらに当てはまるポイントがないかを確認しましょう。
次に、一軒家の売却に必要な費用について把握しましょう。
一軒家の売却にはさまざまな費用が発生するので、売却代金が全て手元に残るわけではありません。
仲介手数料や印紙税、譲渡所得税などの費用がかかるので、必要な費用について事前に把握しておきましょう。
最後に、物件の長所・短所を整理しましょう。
一軒家の売却を成功させるためには、内覧者に良い印象を持ってもらうことが必要です。
物件のアピールポイントとして、立地・面積・築年数・建物の状態・周辺の生活環境・最寄りの駅の雰囲気などが挙げられます。
購入検討者には、物件に関する情報をできるだけ正確に伝えて、写真だけではわからないことを伝えましょう。
□一軒家を売却する際に成功するためには?
一軒家の売却では、家のアピールポイントや内覧の準備などが売却成功の秘訣になります。
例えば、家の周辺の環境について、緑が多いことや公園が近いこと、近所のスーパーや小学生の登下校を見守る体制ができていることなどをアピールすると良いでしょう。
また、外壁の塗り替えをした時期やメンテナンスの記録なども用意しておくこともおすすめです。
□まとめ
今回は一軒家を高く売るための方法を紹介しました。
第一に重要なのが一括査定によって少しでも高く査定してくれる業者を探すことです。
そして、部屋のリビングや各部屋、水回りを自分でできる範囲で綺麗に掃除し、どうしても無理な部分をリフォームすることでより高い価格で売ることが可能になるでしょう。
また、あららぎ不動産がやっている余剰金買取りシステムを利用すればさらに引越し資金を集められるかもしれないので、ぜひご利用ください。
一軒家を売って引越し資金にしたいという方は参考にしてみてくださいね。
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