2019/06/07(金)
マンションを売るメリットとは?マンションを売る時の注意点についてもご紹介!
皆さんの中には不動産としてマンションを所持されている方もいらっしゃるでしょう。
今後の運用方法などを計画されている方も多いと思います。
ただ、マンションを売るという選択肢は考慮されているでしょうか。
マンションを売ることで、所持、管理しているだけでは得られないメリットがあります。
今回の記事では、マンションを売るメリットや売却を選ぶべき理由についてご紹介します。
マンションの運用計画を見直してみませんか。
□不動産の現金化ができる
不動産としてのマンションを売却するメリットとしては不動産の現金化が一番大きいでしょう。
マンションに限った話ではありませんが、不動産を資産として持っているだけでは税負担が発生します。
マンションを持っていれば、定期的に固定資産税や都市計画税を支払い続けなければならないのです。
所有しているマンションに住んでおらず、不動産として所持しているだけでは税負担だけが積み上がっていきます。
賃貸に出すという方法もあるでしょうが、リフォーム費用や住宅の維持管理費があるだけでなく、築年数が経つほど価値も低下します。
売却をする際は判断を早めに行いましょう。
また、相続人が複数人いる場合、不動産を分けることはできません。
家は建物を壊して上で土地を分割することができますが、マンションの場合は建物を壊すだけでも大変です。
税負担などに不満を感じていたり、相続における不安がある場合はマンションの売却を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
□精神的に身軽になれる
マンションを購入する際、住宅ローンを使用された方もいらっしゃるでしょう。
マンションを売却し、現金化をすれば住宅ローンを完済できることもあります。
またローン加入時に支払った銀行保証料や火災保険などから現金が戻ってくることもあるのです。
勿論、その後の利子負担もなくなります。
ローンた問題が解消できるだけでも、今後の人生に余裕が生まれ、精神的に楽になりますよね。
マンションを売却して、あなたの負担を減らし、より充実した日々を過ごせるようにしませんか。
□賃貸のデメリットとは?
マンションを所有することには、賃貸と売却の二つの選択肢がありますが、どちらがオーナーにとって有利かは、多くの要因に依存します。
賃貸市場の活況や物件の条件、オーナーの経済状況や将来計画などが、この決定に大きく影響します。
ここでは、賃貸のデメリットについてご紹介します。
1:空室リスクの存在
賃貸という選択をする際、最大の不安要素は空室リスクです。
空室期間が長引くと、賃料収入は途絶え、固定費や維持費の負担がそのままオーナーの財政を圧迫することになります。
特に、地域によっては賃貸市場が飽和状態にあり、新規入居者の獲得が困難な場合もあります。
2:継続的な管理コスト
賃貸物件のオーナーは、建物や設備の維持管理に継続的なコストがかかります。
これには、建物の日常的な清掃から、故障した設備の修理、さらには大規模修繕といった大きな出費も含まれます。
これらのコストは、賃料収入が安定している時は問題ないかもしれませんが、空室が続くと大きな負担となり得ます。
3:固定資産税の負担
賃貸物件のオーナーは、固定資産税を毎年支払う必要があります。
この税金は物件の価値に基づいており、地域によってはかなりの額になることもあります。
売却を選択した場合、これらの継続的な税金の支払いから解放されるため、一時的に大きな金額が手に入るだけでなく、長期的な財政的負担も軽減されます。
4:入居者トラブルと解約の困難
賃貸物件を管理する上で避けて通れないのが、入居者とのトラブルです。
家賃の未払い、物件の破損、近隣住民との問題など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
また、賃貸契約を解約したい場合でも、日本の借地借家法は賃借人を強く保護しており、オーナーが一方的に契約を解除することは困難です。
□マンション売却か賃貸か?適切な選択をガイド
マンションを所有することで得られる利益は、その運用方法によって大きく異なります。
特に、売却と賃貸の選択は、多くのマンションオーナーにとって重要な決断です。
本段落では、マンションの売却または賃貸について考慮すべき主要な三つの要素、すなわち住宅ローン残債状況、立地、築年数と設備の古さについて解説し、それぞれの状況に応じた最適な選択肢を提供します。
1:住宅ローン残債状況の影響
住宅ローンの残債がある場合、それが売却や賃貸の決定に大きな影響を与えます。
住宅ローン残債が少ない、または完済している場合は、賃貸による収益が見込める場合には賃貸を選択しやすくなります。
一方で、残債が多い場合は、売却によってローンを一括で清算する方が賢明な選択となることがあります。
2:立地条件の考慮
マンションの立地は、その物件が賃貸または売却に適しているかを判断する上で非常に重要な要素です。
例えば、都心や駅近の物件は、賃貸市場での需要が高く、安定した収益が見込めます。
しかし、立地が悪い場合や周辺環境が発展していない場所では、売却して手放した方が経済的リスクを避けられることもあります。
3:築年数と設備の古さ
築年数が経過し、設備が古くなったマンションは、賃貸市場で競争力が低下します。
特に、大規模な修繕が必要な場合や、現代の住宅市場のニーズに合わない設備を持つ物件は、売却してリスクを回避する方が賢明です。
新しい設備やリノベーションにより魅力を高めることが可能な場合には、賃貸での運用を考えることもできます。
これらの要素を総合的に考慮することで、マンションの売却または賃貸の決断を下す際のガイドラインにできます。
個々の物件の条件や市場状況を正確に評価し、最も合理的な選択を行うことが、資産価値を最大限に活用する鍵となります。
□売却を選ぶべき理由!賃貸よりもクリアな利益と未来計画
マンションを売却することには多くのメリットがあり、賃貸と迷った際には売却することをおすすめします。
1:初期費用と長期的な収益の不安
賃貸としてマンションを運用する場合、リフォームや修繕といった初期費用が必要になることが多く、これが大きな負担となり得ます。
また、賃貸市場の変動や空室リスクを考慮すると、予想した収益が得られない可能性も否定できません。
これに対して、売却は一時的な取引であり、確実な資金を得られます。
2:支出の増加と未来の不確実性
賃貸では、管理費やメンテナンス費用など、継続的な支出が伴います。
これにより、実際の収益が予測よりも低下することがあります。
さらに、物件の価値は時間とともに変動するため、将来的に高値で売却できるとは限りません。
売却を選ぶことで、こうした不確実性から解放され、手元の資金を別の投資に回せます。
3:資金計画の立てやすさ
売却によって得られる資金は具体的で、計画的な未来設計に役立ちます。
例えば、得た利益を新たな住宅購入の頭金に充てたり、他の投資で利益を得たりできます。
このように、売却は一度の取引でクリアな利益を得ることが可能で、その資金を用いて具体的な未来計画を立てやすくなります。
これらの理由から、特に賃貸市場での収益性が不透明な場合や、将来の計画が不確かな場合には、売却がより適切な選択となるでしょう。
□まとめ
今回は不動産としてのマンションを売却するメリットをご紹介しました。
マンションを売却する際はタイミングが大切です。
今後の日本では少子化と共に人口が減少していきます。
世帯数が減ることも考えられるため、マンションの需要が下がることも考えられるでしょう。
社会の動きなどを考慮して、満足できる資産運用ができるようにしてください。
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