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COLUMN 不動産売却コラム

2021/05/25(火)

マンションの売り方のコツとは?知っておきたいポイントをご紹介します!

住み替えや転勤、相続などさまざまな理由でマンションの売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
多くの方にとってマンションの売却は人生で1度か2度あるかないかの経験なので、売却までの流れがわからずお困りの方も多いと思います。
この記事ではマンションの売り方とその流れ、注意点やコツをご紹介します。

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□マンション買取の基本の流れをご紹介します。

マンションの買取は一般的に以下のステップで進みます。

まずは、情報収集から始めましょう。
買取では、不動産会社との交渉で買取額が決まるので、周辺の物件の相場を事前に調査しておくことが重要です。
買取を行う際には、市役所などで入手しておくべき登記済権利証や固定資産税納税通知書などの書類があります。

大体の相場を理解したら、次に不動産会社に査定を依頼しましょう。
この時、マンションの買い取りが成功するかどうかは不動産会社選びにかかっているのでしっかりと選びましょう。

業者を決めて売却価格に納得すれば、契約内容の詳細を確認し買取契約を締結します。
契約当日は買取契約書の読み合わせや、エアコンなど部屋の付帯設備の確認、雨漏りしている箇所や給排水管の故障などの確認をします。
契約内容に疑問点がある場合は書面に押印する前に解消しておきましょう。

買取契約を締結したら、不動産会社から買取価格が一括で売主へ振り込まれます。
振り込みのタイミングは、買取業者との交渉次第で即時振り込みしてもらえます。
現金がすぐに必要な方は、振り込みのタイミングを早めてもらえるように相談してみましょう。

決済が完了すれば、不動産の引き渡しを行うので引き渡し日までに抵当権抹消手続きや引っ越し準備などをすませておきましょう。
以上が、マンションの買取の大まかな流れです。

□売却前に知っておきたい!マンションを売る際の注意点3つ

マンションの買取には、メリットもあればデメリットもあります。
さらに、買取に向いている物件とそうでない物件があるので、この注意点を読んで参考にしてみてくださいね。
まずはメリットを3つご紹介します。

1つ目のメリットは、先述しているようにすぐに現金化できることです。
仲介であれば、契約が決まる時期が定まらないのが一般的です。
一方で、買取であれば最短で1週間から1ヶ月程度でマンションを現金化できます。

2つ目のメリットは、仲介手数料がかからないことです。
売却の方法で仲介を選択した場合、おおよそ売却価格の3パーセントと、6万円の仲介手数料が必要です。
さらに手数料がかからないので手元に残る利益は大きくなります。

3つ目のメリットは、修繕が不要なことです。
買取の場合は、業者が買取後に自分たちでリフォームやリノベーションをするので、マンションの修繕や清掃をせずにそのまま売却が可能です。
修繕費用を節約し、手間も省けるメリットは大きいですね。

これらのメリットがある一方で、マンション買取のデメリットもあります。
デメリットの1つは、仲介で売却するよりも価格が安いことです。
買取でつく売却価格は仲介の場合の約7割になります。

デメリットの2つ目は、中古物件で重視される美しさが評価されないことです。
仲介では高い評価が得られる物件の美しさが査定に影響しないので、あまり劣化していない物件を売却するときはよく検討する必要があります。

マンションの買取と仲介のそれぞれのメリットとデメリットを理解し、売却による利益を比較してどちらを選択するか決めるのがいいですね。

□もっと良い値で売れるかもしれません!早く高く売るコツとテクニック

最後にマンション売却の際に早く、そして少しでも高く売るコツを3つお伝えします。
1つ目のポイントは、物件の周辺の相場を把握することです。
買取の流れでもご紹介しましたが、価格交渉の際に相場を理解しておくことは必須です。

仲介の場合、業者によっては査定額を相場よりも高く出すことがあります。
その目的は媒介契約であり、相場よりも高い金額で売りに出しても結局売れません。
その結果価格を下げざるを得なくなり、契約までの期間も長引いてしまうので契約までの目処が立たないなど、売主にとってさまざまな不利益があります。

2つ目のポイントは、仲介を選択する際に売主と買主が協力することです。
マンションを売却する際、仲介を選択すると購入希望者とのやりとりは基本仲介業者が行います。
しかし、物件の内覧や価格交渉の際に購入希望者と顔を合わせることもあります。
不動産は、人生で非常に大きな買い物なので、購入検討者と信用を築くことが重要です。

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□まとめ

今回はマンション売却の買取を中心に大まかな流れや注意点などをご紹介しました。
買取と仲介はどちらを選んでもメリットとデメリットがあるので、即金性の高さや売却利益の高さなど、ご自身の中で優先順位をつけて選択することをオススメします。
ぜひこの記事を参考に検討してみてくださいね。

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