ペット飼ってたマンションって買・・・|不動産売却コラム|浜松市で不動産売却・買取・査定なら浜松不動産買取センター

053-464-5557

営業時間 9:30-18:30(平・土)
10:00-17:00(日・祝)
定休日 水曜日
不動産価格の無料査定 買取査定はこちら
無料でプレゼント! 資料請求はこちら

COLUMN 不動産売却コラム

2019/01/06(日)

ペット飼ってたマンションって買取可能?浜松市の不動産業者が解説!

ペットを飼っていたマンションの買取をお考えの方はいませんか?
「価格が下がりそう」と不安の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、浜松市の不動産業者がペットを飼っていたマンションを上手に買取に出す方法を紹介します。

買取価格は下がるのか

□買取価格は下がるのか

ペットを飼っていたからといって、買取価格が下がるわけではありません。
買取価格は売主と買主の合意によって決まるものだからです。
そのため、買取前にしっかり対策しておくと、高い価格で売却することができます。

□買取前にやっておくこと

✳︎匂い
匂いはマンションの価格が下がる1番の原因です。
ペットを飼っていない人は、ペットの匂いには敏感です。
飼っている人は気づかなくても、ペットを飼っていない購入者にはすぐにわかります。

これはタバコでも同じようなことが言えます。
タバコを吸っていないのに部屋がタバコの匂いがするのは嫌ですよね。
同様にペットの匂いも嫌いな人がいるので、必ず匂い対策はしておきましょう。
対策方法としては、匂いは染み込んでしまうとなかなか消えることはないので、費用はかかりますが専門業者に依頼するのをおすすめします。
また壁紙などを新しいものに取り替えると匂いが少しになることがあります。

✳︎アレルギー対策

購入希望者が動物アレルギーだった場合、内覧時にアレルギー反応が出てしまうと購入を見送ってしまうことがあります。
これはペットの抜け毛やフケなどにアレルゲン物質が含まれており、掃除していても室内に溜め込んでしまっている可能性があります。
また、ノミやダニが発生している可能性もあり、完全に駆除することは難しいです。
アレルギー対策としても専門業者に依頼することをおすすめします。

✳︎傷

ペットを飼っているマンションには必ずと言っていいほど床や壁に傷があります。
中古のマンションをお探しの方は、ある程度の傷は考慮する傾向にありますが、傷がひどい場合は購入を見送ることがあります。
しかし、事前に補修や修繕しておく必要はなく、購入者の意向に合わせて対応すれば問題ありません。
また不動産会社の人にアドバイスや意見をもらうのも賢明です。

□注意点

購入希望者が内覧に来る際は、ペットを外に出したり、ゲージに入れた方が印象は良いです。
なぜなら、吠えたり、噛みついたりすると印象が悪いからです。
また、ペットを飼っていることは購入希望者にきちんと知らせておきましょう。
事実を隠していたことにより売却後、法律違反によって契約が無効になることがあります。

□ペットを飼っているマンションを高く売るコツ

*同様のケースで実績のある不動産会社へ依頼する

ペットを飼っていたマンションを売却するというケースは、思った以上に特殊な状況で、特有の問題が発生します。
そのため、以前に同様の不動産を売却した経験のある不動産会社に依頼することで、問題点を理解してもらえて、スムーズに売却を進められます。

*ペットが飼えることを強調する

ペットを飼っていたことをデメリットに感じてしまう方もいらっしゃいますが、不動産探しをしている方の中には、ペットと一緒に過ごす住まいを探している方もいらっしゃるでしょう。
そのような方にはとても魅力的に映る物件です。

一般的に物件の広告には、ペット飼育の可否は小さくしか書かれていないことが多いです。
強調して書いてアピールしてみても良いでしょう。
内覧時にもペットの飼育を想定した場合の物件の良さや、近くに良い散歩コースがあることなどを話すことで、より魅力的に映ります。

*内覧前にペットを預ける

マンションを売る際に最大の関門となるのが内覧です。

内覧の前はしっかり換気をして、水回りなども丁寧に掃除しておく必要があります。
この時にペットがいると内覧に集中できない可能性があります。
内覧前には知り合いやペットホテルなどに預けておくことをおすすめします。

□ペット対策以外にできるマンション売却のコツ

マンション売却を成功させるためには、いくつかポイントがあります。
それぞれのポイントについて、一緒に見ていきましょう。

1つ目は、売却できるまでの期間に余裕を持つことです。
マンションの売却には、どれだけ短くても3ヶ月程度の期間がかかります。
売却期間に余裕がない状態で売却活動を始めてしまうと、無理な値下げをしてしまう可能性があります。
期間に余裕を持って売却計画を立てるべきです。

すぐに現金化したいという理由があれば買取という選択肢もありますが、仲介であれば相場に近い価格で売却できます。
売却期間は地域や物件の条件によっても差があるので、近隣のマンションがどれくらいの期間で売れているのか、不動産会社に確認することも大切です。

2つ目は、マンション売却にかかる費用を節約することです。
マンションを売却するためには、仲介手数料や税金、引越し費用などさまざまな費用がかかりますが、売却費用は工夫次第で節約できます。

例えば、登記を自分でおこなって登記費用を抑えたり、繁忙期を避けることで引っ越し費用を安く抑えたり、居住用財産の3,000万円の特別控除を利用して譲渡所得税を抑えるなどの方法があります。

3つ目は、インスペクションでマンションに付加価値をつけることです。
インスペクションとは、建物の状態を住宅診断士などの専門家が検査して、劣化や設備の状況を診断する調査のことです。

不動産会社は、売主がインスペクションを実施した場合は、買主に対してインスペクションの結果を報告する義務があります。
購入希望者の安心につながるので実施を検討してみてください。

□マンションの印象を下げないためにできること

ペットを飼っていたマンションを売却する際に、ペットを飼っていたことを隠すことは良くありません。
臭いや毛などで敏感に察知されてしまい、後々クレームやトラブルのもとになってしまう可能性が高いです。

このように、マンション売却時に印象を下げないためにできることがいくつかあります。

*ペット飼育希望者をターゲットにする

ペットを飼いたいと思っている購入検討者は、ペットを飼っていたマンションに対して抵抗感が少ないでしょう。
初めから広告などのターゲットをペット飼育希望者に絞るというのも一案です。

ペット飼育希望者には、ペットを飼育しやすい環境であることもあわせてアピールすることが効果的です。
動物病院の有無や散歩コースなど、周辺環境についてもまとめておくとよいでしょう。
とはいえ、いくらペット飼育希望者であっても、内見時に衛生面などで問題があった場合は、イメージダウンは否めないと留意しておくことが大切です。

*清潔感のある物件を心がける

内見時に最も大切だと言われているのが、物件の第一印象です。
購入希望者がマンションに足を踏み入れた際に、抜け毛やキズ、汚れなどが目立っていたり、ペットの臭いが気になってしまったり、水回りが汚い状況であれば、購入する意欲がそがれてしまうでしょう。

可能であれば、家具などを全て移動させて空室内見をすることが理想的です。
家具の移動が難しい場合でも、清掃と消臭を徹底して行い、清潔感のある物件を心がけましょう。

マンションの印象を下げないためにできること

□最後に
ペットを飼っていたからといって安く売りに出す必要はありません。
しかし、価格は交渉次第なので、値引き交渉があることは頭に入れておきましょう。
また「あららぎ不動産株式会社」ではマンションの買取査定を行っています。
浜松市周辺で、不動産に関して何かお困りのことがありましたらぜひご相談ください。

その他の記事を見る