2022/01/25(火)
住み替えを計画する際に知っておきたいこととは？詳しく解説します！
「住み替えを考えているが、分からないことが多い」
「住み替えでは何をするのか知りたい」
住み替えは初めて行う人がほとんどであるため、このようにお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、住み替えを計画する際に知っておきたいことをご紹介します。
ぜひともご参考にしてください。
□住み替えにはどんなパターンがある？
住み替えとは、文字通り住居を替えることです。
これだけ聞くとそれほど難しいことのようには思えませんが、実際はさまざまな手続きが必要になったり、費用がかかったりと思った以上に簡単ではないこともあります。
住み替えのパターンもさまざまで、どのような住み替えを行うかによって知っておくべきことも異なります。
まずは、住み替えのパターンをご紹介します。
＊賃貸からマイホームに住み替え
賃貸に住む場合は、毎月の固定費は主に家賃と管理費となります。
一方でマイホームの場合は、住宅ローンの返済にお金を支払うことになります。
さらに、毎年の固定資産税も支払わなければなりません。
火災保険などの保険料も、賃貸で暮らしていたときに比べると高くなるのが一般的です。
マンションの場合は、管理費や修繕積立費も必要になります。
マイホームを購入する際には 不動産取得税が発生しますが、これを支払うタイミングは住み替えをしてからしばらく時間がたった後です。
新居での暮らしに心が踊り、ついインテリアや家電などをたくさん買ってしまいがちですが、後で支払う費用のことも考えて、十分な資金を残しておきましょう。
＊マイホームを売って新たなマイホームを購入
マイホームから新たなマイホームに住み替える場合は、特にしっかりと計画を練っておく必要があります。
「もとの家を売ったお金を新居の購入費用に充てたい」と考えている場合は、タイミングが非常に重要となります。
新居のお金を支払う段階でもとの家が売れていない場合はつなぎ融資を利用しなくてはならなくなるかもしれません。
また、新居が完成する前にもとの家が売れてしまった場合は、仮の住まいを用意する必要があります。
こうした点も考慮して、タイミングを慎重に検討しましょう。
＊賃貸から賃貸への住み替え
賃貸から賃貸へ住み替える場合は、敷金や礼金などの初期費用に注意が必要です。
ケースバイケースですが、敷金と礼金は家賃の4～6カ月分となっている場合が多いです。
さらに、不動産会社を通じて物件を契約した際には仲介手数料が必要になります。
他にも、前払い家賃を支払ったりと、賃貸から賃貸への住み替えでもある程度の費用がかかります。
□売り先行と買い先行の違いとは？
家の住み替えは、さらに別の視点から2パターンに分類できます。
1つ目は、買い先行です。
「買い先行」とは、新居を先に購入しておいて、そのあとでもと住んでいた家を売却するパターンです。
持ち家を売却して得られたお金を新居の購入費用に充てるといった方法が使えないため、資金に余裕がある人向けの手段と言えます。
メリットとしては、直接新居に引っ越せるため仮の住まいを用意する必要がないことや、時間をかけて新居を探せることなどが挙げられます。
デメリットとしては、住宅ローンが残っている場合に、新居のローンとの二重のローンになってしまうことが挙げられます。
2つ目は、売り先行です。
「売り先行」とは、持ち家を先に売却して、その後で新居を購入するパターンです。
メリットとしては、新居を購入するよりも先に資金を得られる点と、持ち家の売却に時間をかけられる点が挙げられます。
反対にデメリットとしては、新居に引っ越すまでの仮の住まいを用意しなくてはならないことが挙げられます。
また、もとの家から仮住まい、仮の住まいから新居へと、2回の引っ越しが必要になる点もデメリットです。
□家の住み替えにはどんな費用がかかる？
住み替えには、さまざまな費用がかかります。
家を売却するにも、家を購入するにも費用がかかるのです。
不動産の取引では大きな金額が動くため、それに付随する諸費用も大きくなります。
家の売却にかかる費用としては、仲介手数料や印紙税などが挙げられます。
仲介手数料は不動産会社の仲介によって家を売却した際に発生する費用です。
直接当社のような不動産会社に買取を依頼した場合は発生しません。
印紙税は、各種契約書に貼付する印紙の購入代金を指します。
新居の購入にかかる費用としては、物件の購入代金、仲介手数料、印紙税、登録免許税、不動産取得税などが挙げられます。
登録免許税とは、不動産登記の際に支払う税金です。
不動産登記では所有権の登録を行います。
不動産取得税は名前の通り、不動産を取得した際に支払う税金です。
上記以外にも、住み替えにはさまざまな費用が発生します。
計画を練る際には、ぜひその他の費用についても詳しく調べてみてください。
□まとめ
今回は、住み替えのパターンや売り先行と買い先行の違い、発生する費用について解説しました。
住み替えを計画する際は、今回ご紹介した内容をぜひともご参考ください。
当社では、責任を持ってみなさまの不動産の買取を行っております。
浜松市周辺で不動産の売却をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。
